
CHAUMET☆ペンダントをリフォーム☆
ジュエリー好きにはお馴染みの、1780年にパリで創業して間もなくナポレオン家のお抱え、皇后ジョゼフィーヌの御用達となった老舗ジュエラー『CHAUMET』(ショーメ)。
ルーヴル美術館にある有名絵画『Le Sacre de Napoléon』(ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠)に描かれたナポレオンの頭上を飾る王冠「シャルルマーニュ」、身につけたレジャン ダイヤモンドの宝剣も『CHAUMET』(ショーメ)。
そしてもちろんナポレオンがジョゼフィーヌに授けたティアラもショーメ☆
これを機に世界中の王室のティアラを手がけることになったそうで、今に至るショーメと言えばティアラ!のイメージも納得です。
さて、私も少しショーメのジュエリーをコレクションしているのですが、これは若い頃に買ったペンダントで、そもそもは革紐とセットのチョーカーでした。
サイズ的には500円玉ぐらいあり、地金はホワイトゴールドでぷっくりと厚みのある立体的なハート型、クロスしたダイヤモンドの結び目が特徴的なリアンコレクションは当時一目惚れでした。
身につけるとなかなかのインパクトがあり、重め。
ですが最近はほとんどしなくなっていました。
そこで1ヶ月ほど前にリフォームを決意。
お世話になっているデパート外商部の方に相談し、ピアスかリングへのリフォームを検討、いくつかのデザイン画をあげてもらい、選んだのは、おもいきりシンプルなピアス。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1170.html )
完成の連絡をいただき、取りに行ってきました。
小ぶりなフープのピアスに生まれ変わりました。
地金部分も元々のハート部分を使用しているのですが、このサイズでは使いきれず3分2以上?余った結果、その余った部分を買取していただきました。
そこでちょっと驚いたのが、コロナ禍でゴールド(金)が高値になったことは知っていましたが、ホワイトゴールドも同様で、以前よりも高値で取引されていること。
なのでリフォームの工賃から買い取り金額を差し引いてもらうことで、想定していたよりもリーズナブルにリフォームができました。
小ぶりながらダイヤモンドを詰めただけあって、耳につけると見ためよりも重めで、ホールド感を感じます。
この夏、カジュアルに普段使いでヘビロテします☆
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パリの1枚。
ルーヴル美術館にあるAppartements Napoléon III(ナポレオン3世の居室)の1枚。
どこまでもゴージャス☆
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