
Galette des Rois 2024☆
あれこれ見過ぎて迷った今年のガレット・デ・ロワ@パリ。
ピーカンナッツのものにしようと決めたのですが、朝起きた瞬間、
「あのお店に行きなさい」
突然心に響いた誰かの声、お告げ?!
そのお店とは、『Sébastien Gaudard』(セバスチャン・ゴダール)。
昔、9区に住んでいる頃に足繁く通ったパティスリーです。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/sebastien-gaudard7.html)
コロナ禍以降すっかりご無沙汰していましたが、久しぶりにお店に伺いたくなりました。
と言うわけで、1区のブティックへ。
クラシックな雰囲気も含めて大好きなパティスリー♡
斬新モダンなお菓子も好きですし、楽しいけれど、これからもずっと食べ続けたい、未来に残って欲しいと思うのは、伝統的なもの。
歴史、文化を感じるトラディショナルなお菓子でありながら、重過ぎて古臭くはなく、現代的にも感じるセバスチャン・ゴダールのケーキ。
定期的に食べたく、私の中では戻ってきたくなる味。
子供の頃にこんなに美味しいケーキは食べことがないと思うけれど、どこか懐かしいような...。
日本へのお土産としても焼き菓子やチョコレートはオススメです。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/sebastien-gaudard.html )
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-816.html )
さて、無事にガレット・デ・ロワをゲット。
持ち帰る途中でバターの良い香りがしてきて、信号で立ち止まる度に、はしたなくも思わず何度もクンクンしてしまった。。
ボックス、オープン\(^o^)/
そのルックスは、やはりクラシックで、中のクリームはマルティニークのラム酒を効かせたアーモンドクリーム。
ちょっと嬉しかったのが、王冠は3種類の中から好きなものを選べたこと。
王冠選びに思いのほか興奮。
どんな王冠を被るか(被る気満々)そのデザインは大事。
左のものを選びました。
お店の方からオススメの食べ方は、食べる前に120度のオーブンで15分温めると伺ったのでその通りに。
うわっ♡本当にしっかりラム酒が効いてた大人ガレット・デ・ロワ。
そして気がついた、私はどんどんスィーツにもお酒を使ったものが好きになっていることに。
その美味しさに酔いながらふと思ったのは、朝私にお告げをしたのは、この人?!
セバスチャン・ゴダールのお店前にいるジャンヌ・ダルク。
百年戦争の渦中に天使ミカエルからお告げを受けた彼女からのお告げだったのかも〜と思いながら美味しくいただいた2024のガレット・デ・ロワでした。
******K子のつぶやき******
で、肝心のフェーヴが、2巡しても夫にも私にも出てこない。
すっかり毎年恒例となったサドンデスなフェーヴ争奪戦、フェーヴを引き当て、王冠はどちらの頭上に?!
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