
再上陸のGontran Cherrier☆ゴントラン シェリエ
大きな袋を持ったこの人、似てるなぁ。
いや間違いない、うちの奥さん=ケーコさんと確信したところでカシャ。
と、帰り道に夫に遭遇。
夫「どこ帰り?」
K「ゴントラン♡」
この夏、再上陸したフランス発ベーカリー&カフェ『GONTRAN CHERRIER』(ゴントラン・シェリエ)へ行ってきました。
場所は、青山通り沿いの商業施設「ラ・ポルト青山」。
壁にはパリでお馴染みの通りのプレート、 Rue de GONTRAN(ゴントラン通り)とな。
そんなエスプリにクスっと笑顔になる。
このブログで初めてGontran Cherrier(ゴントラン シェリエ)のお店について触れたのは10年前。
と、今自分でブログ内検索をしてビックリ…。
あれからもう10年も経っていたとは。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51713326.html )
初めて伺ったモンマルトルにあるお店で、Gontran Cherrier(ゴントラン シェリエ)さん本人に遭遇し、感激し、記念撮影、著書にサインまでいただいたのでした。
その本はパリから持ち帰り、今は東京の本棚に飾っているトースターで作るオープンサンドのレシピブック。
焼けるとビュンと飛び出す、昔懐かしトースターを模したデザインがユニーク。
あの日、あの時のゴントランさんは甘い笑顔で、物腰柔らかで、とても親切でした。
握手をした手は、ごっつい硬い手ではなく、柔らかく優しく包み込むような握手で思わずキュン死♡
店内にあるゴントランさんの写真にそんなことが俄かに思い出され、またパリor表参道でお会いしたい♡な気持ちになりました。
うーん、いい香り!と、嗅覚、食欲を刺激されたところで、さぁパン選び。
再上陸となったこのお店は、1階がベーカリーとテークアウトコーナー、2階がカフェになっており、1階は比較的広めでパンを見やすく、買いやすい印象。
パリのお店でも見るお馴染みのものから日本限定とおぼしきパンも色々。
定番商品であるクロワッサンをはじめ、季節限定、新作、約80~100種のパン・パティスリーが並ぶと聞きました。
向かって右手奥はスイーツコーナー☆
キャッシャー脇にはサブレやグラノーラも。
という訳で今回買ってみた色々ですが、帰宅早々かぶりついた、もとい頬張ったのは「パン・オ・ショコラ」。
美しい光沢と巻きっぷり、見るからにパリサクな様子にこれはそのテクスチャーがなくなる前に食べねば!
ほろほろっと軽やかな生地の中にチョコレートバーが2本。
幸せな味♡
「トラディション エピ」は、粒マスタードとほんのり香るハーブが良い。
「米粉のトマトチャバタ」は、トマト風味がしっかり感じられ、中はもっちり食感。
これでサンドイッチを作ったら美味しそう。
ちなみにCiabatta(チャバタ、チャバッタ)は、イタリア語で「スリッパ」の意味。
形がスリッパに似ていることからそう名づけられたそう。
そしてフランス語で「スリッパ」と言えば、Chausson(ショソン)。
折りパイ生地で林檎を包んだショソン・オ・ポム(Chausson aux pommes)は代表的ヴィエノワズリ。
こちらもそんな典型的なショソン・オ・ポムに見えますが、
実は、「ショソン・オ・ポム・ポティロン」。
中に入っているのは、クリーミーなパンプキンペーストと林檎のダイス。
これは南瓜好きの私にはど真ん中、ストレートに響きました♡
「クイニーアマン・ピスタチオ」。
久しぶりに美味しいクイニーアマンをいただいた☆
ピスタチオがゴロゴロの裏面♡
「クロワッサン あんこ 抹茶」
表面はパリパリハラハラと枯葉のよう、そして中はややもっちり。
私にはちょうど良い甘さに感じたあんこ。
その餡がパンの先っぽまで入っていて丁寧に作られた感を感じました。
箱入り娘は、もちろんスイーツ♡
「柚子レモンタルト」
ヘーゼルナッツのタルト生地に甘酸っぱいレモンクリーム。
「ライムと柚子のチーズムースケーキ」
あら、、柚子が被ってしまったけれど、どちらもサッパリで上品な甘さの美味しいケーキでした。
Gontran Cherrier(ゴントラン シェリエ)再上陸、パトロールエリアにオープンしたことはとても嬉しく、今後も通うこと間違いなしなブーランジュリです。
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パリの1枚。
街中キラキラな季節☆
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