パリ7区☆ジャイスで想い出のMondeuse
☆パリブログ☆
すっかり行きつけ、お気に入りビストロノミーとなったパリ7区の『Jaïs』(ジャイス)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7jais.html )
店員さんから「お好きなテーブルにどうぞ」と言われ、今回はワイン棚の真ん前テーブル席に。
普段レストランやビストロでのワイン選びは概ねワインリストを見ながらのチョイスとなりますが、個人的にはワイン選びはジャケ買いなエチケットデザインやボトルシェイプ・重さで選ぶのが面白い!
夫「え、これモンデューズじゃない?」
K「しかもchoose me♡って感じで置いてある?!」
という訳で、この日は食事メニューを選ぶ前にワインは、想い出のあるフランス・サヴォワ地方のMondeuse(モンデューズ)に即決。
6年間私達のスキーモニター・ガイドを務めてくれたムッシュXのイチオシ地元ワインで、フランボワーズのような赤色、ジューシーでミネラル豊富で飲みやすく、スミレの香りが特徴的な私達の中ではフレンチアルプスの光景や思い出@スキーが俄かに蘇る〜なワインなのです。
そしていつも通り「ラディブール」を摘みながら料理を待つ。
これまたシンプルにフランスバターの美味しさを楽しめる食べ方☆
K「勢いでモンデューズ選んだけど、あなたのクトー (couteaux=マテ貝)にはどうにも合わないんじゃない?グラスで白飲む?」
夫「いや、意外と大丈夫」
K「私のザクロがアクセントのstracciatella(ストラッチャテッラ)にはめちゃくちゃ合ってます、モンデューズ♡」
こんなに美味しいstracciatella(ストラッチャテッラ)をいただくのは久しぶり。
ブッラータチーズの中身で、濃厚とろとろクリーミーな部分だけをいただける、ちょっと贅沢な気持ちになるイタリアチーズ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1372.html)
ドドーンと目の前に置かれたコート・ドゥ・ブフ(Côte de bœuf=リブステーキ)。
夫「旨そう〜っ♡」
夫「旨いっ!」
添えられた揚げたてポテトは食べたらやめられない止まらない。
私のメインは、Pavé de thon(パヴェ・ドゥ・トン)、マグロのソテー。
これまた肉厚、お肉のような味わいでMondeuseにも合う。
デセールは、プロフィットロール。
そんな1枚は撮り忘れてしまうほど、1本の想い出ワインMondeuseからあれこれ懐かしい出来事が思い出された夜でした。
*****おまけのジャポン*****
ここ数年間のコロナ禍では自宅へのお招きはごく親しい友人と家族のみでしたが、ようやく最近また招き招かれな集まりが復活(^o^)
そして嬉しいことに新しい出逢いが生まれていること。
共通の友人の紹介で知り合ったKMご夫妻は、好き嫌いなく好く食べ、良く飲み、佳く笑う、オシャレな素敵カップル♡
マダムKとは同じ名前という偶然に始まり、話すほどに色々な共通点があってびっくり(*^^*)
まさか美容院も同じだったなんて…!
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