
Lastre sans apostrophe☆嬉しいおまけ
<パリブログ:Paris Quotidien>
久しぶりに大好きなパテ専門店『Lastre sans apostrophe』(ラストル・サンザポストロフ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lastre-sans-apostrophe.html )
いつ来ても、どれ見ても美味しそうなものがずらり。
調子に乗ってあれこれ買ってしまうとそこらへんのカフェやビストロで食事をするよりもお値段はしますが、自宅でゆっくり美味しくいただけると思うとそれも贅沢。
林檎の薄焼きタルトTarte fine aux pommes(タルト・フィーヌ・オ・ポム)、そそるなぁ♡
でも今日は既にデザートは購入済みにつき前菜のパテ選び。
「鴨とグリーンペッパー」「鶏とピスタチオ」のパテを2枚オーダー。
するとお店のお兄さんが、
「鶏とピスタチオはもう1つおまけのサービス。最後の一切れ、端っこだからパイ厚めだけどね」
とウインクしながらくれたのが、こちら。
確かに端っこ部分なのでパイ生地部分が厚めで、パテ専門店としてはここは売らないのかもしれませんが、パイ好きの私のはむしろ嬉しく、ありがたく頂戴しました。
こういうおまけなサービスはパリではわりと茶飯事で、さすが農業国、太っ腹、豊かだね〜と私などはその都度感激してしまいます。
で、もらった方はかなり食べごたえ大でした。
買った「鴨とグリーンペッパー」のスライスは断面美、薄く上品な仕上がり。
久しぶりに食べてみるとつくづく美味しいLastre sans apostrophe』(ラストル・サンザポストロフ)のパテ・アンクルート(pâté en croûte)♡
ワインは、パリ自宅で家飲みワインとして常備しているのがフランス・ローヌ地方北部に位置する「Saint-Joseph」(サン・ジョセフ)。
サン・ジョセフの赤ワインは、同じローヌ北部のエルミタージュやコート・ロティと比較して、より手頃な価格でありながら高品質で、日常的ワインにいい感じ☆
主要品種がシラー(Syrah)なので、そのカラーは深い紫色。
ブラックベリー、ラズベリー、スミレ、黒胡椒、リコリス、レザーなどが香ります。
力強さとエレガンスを兼ね備え、若いうちは果実味豊かで飲みやすいので、自宅でのカジュアルな料理によく合います。
こうしてワインとパテにオイスィ〜!と唸る瞬間は、フランスを色濃く感じる瞬間です。
*****プチっとトーキョー*****
東京自宅界隈のパトロールエリアはなかなかのパン激戦区。
ベーグルの種類は少ないものの「Bartizan Bread Factory」でクランベリー&クリームチーズのベーグルを買ってみた。
想像以上に中にクランベリーとクリームチーズがたっぷりで、パン生地のムチムチもっちり感のバランスも好みで、リピート確定☆
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