Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Le Bouton☆パイ好きですね!

いつからか勝手に我が家のカンティーヌ(cantine)@東京!と思い、通っているビストロ『Le Bouton』(ルブトン)

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/le-bouton-3.html

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シャンパン片手に料理を選ぶ時間がすでに美味しいひと時☆

この日ももちろん食べると決めていた「江戸前穴子パイ」。

すっかり杉山シェフにもお見通しのはずだけれど、シェフ曰く、「毎回オーダーされるからこそ緊張するんです」と。

K「え?そうなんですか?!」

S「その日の食材はもちろん、仕込む人が違うとちょっと違った感じになるので」

K「なるほど!そう言われると、今日は前回よりもゴボウの食感が強めです」

S「今日は僕の仕込みで、前回はたぶんTちゃん」

K「なるほど!」

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そんな穴子パイの赤ワインソースが、これがまた絶品。

赤ワインと共にいただくと至福口福。

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さて、この日、他にいただいた前菜メニューは、

<北海道根セロリとズワイガニのサラダ>

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私の中では東京でいただくパテ・ド・カンパーニュ(Pâté de Campagne)No.1が、こちらのお店のもの☆

これは好みがあるので、よりワイルドな野趣溢れた方が好きとか、さっぱりめが好きなどと分かれるところ。

使う部位の比率、粗挽き具合、ハーブやスパイスのバランス、ワインやブランデーなどにより風味づけの有無などで、かなりお店ごとの違いを感じる料理ですが、個人的にはルブトンのPâté de Campagneのバランスが一番好きです。

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<北海道余市の本シシャモフライ>

大きくて立派!普段スーパーで見かけるシシャモ君とは別物だな...♡

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自家製タルタルソースそのものが一品料理になってしまいそうな美味しさ。

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そんな揚げ物は、さっぱり白ワインがよく合います。

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寒くなり、深まる秋なので冷菜よりも温菜に気持ちが傾きました。

<天草平目と紅玉、カマンベールチーズのノルマンディ風グラタン>

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メイン料理は、<北海道単角牛のシンタマステーキ>をチョイス。

芸術的な火入れ♡

付け合わせには王様椎茸&ルッコラサラダを。

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そうそう、この日杉山シェフに伺ったのが、少し前にまたこのブログを見てくださった方がいらしたというお話。

そんなお話を伺うと私も嬉し恥ずかしですが、この場を借りて「 メルシーボークーーッ!(Merci beaucoup)でございます!!♡♡♡」。

ご一緒していたら乾杯したのに〜。なんて勝手な妄想をしながらグビっと赤ワイン。

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濃いめの赤ワインが一段と美味しく感じる季節になりました。

珍しくこの日は、シメの裏メニューをスキップしてデザート。

迷いながらも「タルト・ポム・フィーヌ」(薄切り林檎タルト)を選んだ私に杉山シェフは、

「本当にパイがお好きなんですね」と。

IMG_8768.jpeg言われてみれば!?

確かに好きは好きだけど、特別自分の中で意識はしていなかったパイの位置づけ。大好物を尋ねられてもパイ料理をあげたことはなかったし。と反芻しながらモグモグ。

美味しいッ!

どうやら私はかなりパイ好きらしいと改めて気づかされた夜でした。

<info>
Le Bouton(ル ブトン)
東京都港区西麻布2丁目15−1
 

*****プチッとパリ*****

もう来月は12月、クリスマスがやって来る♬

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サンタさんへのリクエストを検討しなくては。

ディオールの食器も候補☆

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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