Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

新名所マンハッタンの新しい島☆Little Island(リトルアイランド)

☆NYブログ☆

Whitney Museum of American Art(ホイットニー美術館)再び!?

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/whitney-museum-of-american-art.html

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ではなく、この美術館から程近い『Little Island』(リトル・アイランド)でMD夫妻と待ち合わせ。

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住所を頼りにやってくると、ココって!な驚き。

ホイットニー美術館を訪れた際にそこから見え、ちょっと不思議なオブジェのようにハドソン川に浮かぶ姿が印象的で、あれはなんなの??と気になったのです。

これが噂のリトルアイランドだったとはね〜!と。

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その場所は正確にはマンハッタン西部のハドソン川沿い、ピア(埠頭)54とピア56の間。

チェルシーマーケットやホイットニー美術館の近くです。

2021年にオープンしたそうで、マンハッタンの新しい島、NYの新名所として今ではすっかり人気スポットです。

(Little Islandオフィシャルサイトより↓)

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米メディアグループ、IACインタラクティブコープ会長のBarry Diller(バリー・ディラー)と妻で有名ファッションデザイナーのDiane von Fürstenberg(ダイアン・フォン・ファステンバーグ)夫妻が2億6000万ドル(当時のレートで約287億円)を出資され、埠頭跡を活用してお目見えした小さな島公園の『Little Island』(リトル・アイランド)

こういった破格な出資、私財を投じるリッチなアメリカ人に個人的には驚きと感心が絶えないけれど…と思いながらMD夫妻はどっちからやって来るの〜?とキョロキョロしながら待つことしばし。

(無意識にモノクロ撮影)

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かつての桟橋?の残骸もかっこいいオブジェのような迫力で立っています。

どこぞの国のScrap And Buildで以前のものが完全に消え去ってしまうことを最近ちょっと寂しく感じていたので、こんな風に一部残されることで、かつてそこで築いた思い出が甦っていいよね…と個人的には思います。

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さて、そんなLittle Islandをデザインしたのは、Hudson Yards(ハドソンヤーズ)のVessel』(ベッセル)をデザインしたことでも知られる Thomas Heatherwick氏。

チューリップ型のユニットを組み合わせ、起伏に富んだ地形が造られた、とてもユニークな構造。

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離れて見るより実際に行ってみるとその島は起伏があるせいか広く感じられ、丘、芝生、広場、屋外劇場などがあり、何より花と緑と水の豊かな公園。

全体図マップをオフィシャルサイトで確認するとこんな感じ。

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自由の女神、エンパイアステートビル、ワンワールドトレードセンター等の、これまたTheニューヨークな景色が見渡せます。

(オフィシャルより↓)

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傾斜面に沿って客席が設けられた円形劇場「The Amph」。

文化的活動、イベント、エクササイズ、スクールなどのプログラムも充実しているようです。

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あいにくこの日は、ちょっと肌寒い曇り空でしたが、晴れた日はピクニックなど気持ち良さそう♬

(私達がここを去るとたちまち雨雲が広がり雷雨に…)

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フワーっと優しく体を吹き抜ける風がとても心地よく、軽いお散歩を楽しんだマンハッタンの新しい島『Little Island』(リトル アイランド)でした。

<info>
Little Island(リトル アイランド)
Pier 55 in Hudson River Park at, W 13th St, New York, NY 10014 U.S.A
 

*****おまけのTYO*****

続く昔ながらの喫茶店めぐり。

コーヒーのアイスメニューが美味しい季節。

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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