logy☆台湾一つ星レストラン
☆台湾バカンスブログ☆
今回の台湾ディナーで、とても楽しみにしていた一軒『logy』(ロジー)へ。
オープン当初からその噂は、お世話になっているシェフの方々、食いしん坊な友人たちから聞いていたので台湾に行くチャンスがあった時には!と思っていた台湾ミシュランガイド一つ星のレストラン⭐︎
こちらは、東京・麻布台ヒルズにある川手寛康シェフのレストラン『Florilège』(フロリレージュ)の台湾進出店。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/florilege-3.html )
川手シェフからこちらを任され、その腕を振るいまくり!なのが、かつて『Florilège』(フロリレージュ)でスーシェフをされていた田原諒悟シェフ。
ようこそ〜、久しぶり〜!諒悟さん元気だった?元気です!台湾ライフどうよ?な話が弾みました。
何料理と1つに括れない、フレンチ要素、台湾要素、和食要素などいくつものエッセンスが混ざり合ったフュージョン料理、田原シェフワールドを満喫(^^)
<ビーツのキンピラ>
<ベシャメルの豆腐>
中にはパパイヤ、キャビア、ハチミツなどが入り、松の実がアクセント。
<中トロの山芋包み>
サフランソースと海葡萄を添えて...って、ここで一瞬フリーズ。
私は山芋アレルギー。。
台湾で山芋は食べないでしょ、出ないでしょ、と勝手に思い込んでしまい、事前のアレルギー確認で敢えて告げなかったのです。
動揺したせいかブレ気味画像に(笑)
そして知ったのですが、台湾には山芋は普通にある、食べるらしい。
翌日市場やスーパーへ行くと山積みで売っていました。
<ロジー風な茶碗蒸し>
スープが注がれ、真ん中の漢方の冷たいアイスと温冷の温度も楽しめた一皿。
<燻製サワラのリゾット>
ワラで燻製されたサワラは香ばしく、リゾットはさすがイタリアン出身の田原シェフ!のアルデンテ。
赤ワインビネガーの酸味も良い。
ドリンクは、シャンパンの後、オレンジワインと台湾茶で通しました。
魚料理は、甘鯛てんぷらだったのですが、チコリ、アスパラ、セルフィーユに白味噌ソース&はまぐりのジュでとても美味しかったその一皿を猫まっしぐらにつき撮影失念...。
今回も旅先で肝心な瞬間を撮り損なうダメブロガーぶり(^^;;
気を取り直して、、
肉料理は、日本からの近江牛。
豚骨ソースが濃厚美味♡
この時期、この場所でちょっとびっくりだった長命寺スタイルの桜餅。
中は百合根餡。
<カモミールのアイス>
アスパラとヨーグルトのソースをかけていただく。
「天使の花」というエディブルフラワーは綺麗で香りもよく、食べるのが忍びない...なんて思ったのは刹那。
ペロリといただき、美味しい感激が込み上げる。
おっ、これが!とココで初めて見たのが愛玉子(オーギョーチー)の素、材料となる台湾固有の植物。
マンゴーのようなルックスの果実を切り開いて裏返し、種子の部分を表出させて乾燥させ、その種を使って作るというゼリーのようなオーギョーチー。
イネのもみ殻のような形なのね〜!と知ることができました。
この種子をサラシの袋に包み、水の中で揉むととろみが出て、冷蔵庫で冷やし固めるのだそう。
このさっぱり感が心地よい。
今回のバカンスで益々オーギョーチーが好きになりました♡
食後の台湾高山茶をいただきながら、田原シェフやスタッフの方々から台北の興味深いあれこれを伺った楽しい夜。
オススメの胡椒餅店にも是非行ってみようと思います(^^)v
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