
マッド・マックスなミシシッピーマッドパイ☆
最近は東京で「キャロットケーキ」を欲したらココへ。
麻布十番にある“Hudson Market Bakers”(ハドソン マーケット ベーカーズ)☆
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/nyhudson-market-bakers.html )
香ばしいナッツがアクセントのキャロットケーキとたっぷりのクリームチーズのフロスティングとバランスはパーフェクト♬
バナナナッツブレッド☆
と、まずは必ずこの2種類を選び、それから初めてのものにトライするというパターン。
2012年にオープンしたというこちらのお店はオーナー・ベーカーのHomareさんが10年のニューヨーク生活を通して魅了されたアメリカンスイーツの定番、季節ごとのオススメが毎日美味しそうに並んでいます。
↑ちなみにこれはパリ11区のカジュアルレストラン“Fulgurances”のある日のデザート「バナナピーカンナッツパイ」。
このブログでも繰り返してますが、パリでもアメリカンスイーツを食す、出会う機会が年々増えてるので、パリ東京行った来たりしながら気がつけばアメリカンスイーツばかり食べてる気も?!
今回のハドソン マーケット ベーカーズでの初めてはチョコレートブラウニー☆
ちまちまとかしこまった感じとはまた違った美味しさと魅力を持つ、ボリューミーでカジュアルでパワフルなアメリカンスイーツ。
そして今回一番衝撃的だったのが、見た目も味もズシっとヘビーな「ミシシッピーマッドパイ」。
K「見るからに甘そう。いかれた(mad)パイってのもヤバそうな名前だよね〜。」
夫「何言ってんだよ、“mad”じゃなくてM、U、D! “泥”だよっ!」
K「え・・・」
夫「アメリカじゃどこにでもある、おもいきりメジャーなチョコレートケーキです!」
いや、でも実際ヤバそうなんだけどな〜と思いながら全方位から観察。
Mississippi mud pie(ミシシッピーマッドパイ)は名前のままにミシシッピー川の土手・泥に由来して名づけられたチョコレートケーキだそう。
ぽってりとしたクリームの下には、ややねっとり、まさにmudな粘土質の泥を彷彿させる超濃厚チョコクリーム(チョコカスタード?)がたっぷり。
食べてみると、かなり甘いのにそれは嫌な甘さではなく、ちょっと癖にってなってしまうような?!
一人で食べきることもできる美味しさだったのですが、右手が不自由でおもいきりエクササイズができない今の体にはカロリーオーバーかな…とちょっと躊躇して3分1は夫に。
夫「旨い!!懐かしい!まさにマッドパイ♡ 」
(かなりご機嫌なこの様子、やはりこの人の中身はアメリカ人だな…)
K「マッドマックスだよ…」
(映画「マッドマックス」は“mad”の方だけどね)
濃厚マッドパイを食べながらシャリーズ・セロンの熱演が印象的だった“Mad Max: Fury Road”(マッド・マックス 怒りのデスロード)を思い出した食後のデザートタイムでした。
Hudson Market Bakers(ハドソン マーケット ベーカーズ)
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