MoMA☆ニューヨーク近代美術館
☆NYブログ☆
ニューヨークに行くと決まった瞬間、あそこは絶対!と反射的に思った、誓ったのが、MoMA(モマ)。
「モマ」の愛称で知られる、NYと言えば!な名所のひとつ『The Museum of Modern Art, New York』(ニューヨーク近代美術館)です。
4年前にニューヨークを訪れた際も行く気満々だったのですが、リニューアル工事中で叶わず。
これまでもパリや東京などでチャンスがあればMoMA(モマ)展に足を運び、オリジナルグッズもちょこちょこ集め、いつからかモマファンになっていました。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/moma.html )
そしてついに本家本元な美術館@NYに来れた!と、テンション爆上がり。
たくさんの来場者に混じって私も次から次へと現れる、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、マティスなどの有名作品に興奮。
大好きなアンリ・ルソーの「夢」との再会には感激ひとしお。
クリムト、シャガール、ダリとまだまだ続くその世界(展示)にはまるで終わりがないみたい…。
そんなモマの感想を一言で言うなら「やられた…」。
何にどうやられたのか?
想像を超える広い美術館で、しかもその一つ一つの作品がエネルギッシュで、前衛的な現代アートは私には難しくも感じられ、いい意味でヘトヘトになってのやれられた感。
所蔵作品は、世界各国を代表する1880年代から現在までの約15万点。
大きな美術館といえば、ルーヴル美術館やウフィツィ美術館を巡った際に「足腰疲れた〜。けど、気持ちはなんだかとても豊かに満たされて胸いっぱい」という感想、余韻に浸ることが多かったのですが、今回のモマはそれとは違って、ニューヨークという場所柄もあってか、歴史の重みというより、どこかにしっかり掴まっていないと吹き飛ばされるんじゃないか…そんなパワーが個々の作品はじめ館内全体に漂っているようでした。
窓の外を眺めると迫ってくるような高層ビル。
大都会ジャングルの中の美術館。
鑑賞途中に下に降りて私も外の空気を吸いたいな…な気持ちに。
途中からはスマホを構えることはほどほどに、とりあえず一通り眺めることにしました。
比較的人混みが少なく、ホッと落ち着いたのがマーク・ロスコのコーナー。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/red-1.html)
ロスコはいいね〜と独り言。
度々触れてますが、私が一番好きな色は青。
中でも、イヴ・クラインのインターナショナルクラインブルーがベスト。
彼の「blue monochrome」という作品の前に立ったら、気持ちの窓がパーッと開いて青空が広がったような気がしました\(^o^)/
圧巻のキャンベル・スープ缶は、お馴染みアンディ・ウォホール。
ジャスパー・ジョーンズの「Flag」。
これを見て気がつくことは?
ジーーっと見ても私には全然ピンとこなかったのですが、解説を読むと星の数が48個しかないのだと。
現在の国旗に星は50個。
ジョンズがこの作品を制作した時は、ハワイとアラスカはアメリカの一部ではなかったそう。
スケルトンな本物ヘリコプターも、ここで見るとオモチャみたい。
ピンクパンサーが好きとしては思わず駆け寄り、いろんな角度から鑑賞。
この角度がいいかも♡
とにかく簡単には観きれないモマなので、今後は数日に分けてゆっくり鑑賞に訪れたいと思いました。
現在開催中の特別展、ミュージアムショップについてはまた後日☆
*****おまけのTYO*****
夫「やっとだよ〜!久しぶりに食べることができた。やっぱり最高!!」
と、夫が大感激の様子で送ってきた「ぼっち飯」は、私も久しぶりに見るニラレバ。
餃子、チャーハンも。。
私も町中華に行きたくなった…!
ARCHIVE
MONTHLY