
Pâté en croute(パテ・アン・クルート)☆
☆パリブログ☆
長かったコロナ禍の日本で「パリの何が恋しかったか?」と問われれば、これもそのひとつ!
本当に美味しいPâté en croute(パテ・アン・クルート)。
東京でも何度か〇〇コンクール優勝、入賞などと謳われたもの買って食べてみたのですが、小さいサイズ&高いお値段で普段気楽に買う感覚からは程遠いものばかり…。
というわけで、パリ東京行ったり来たりを再開して取り戻した日常のひとつが、美味しいパテライフ!?
パリにはパテ専門店はいくつもあり、マルシェも含めその都度あれこれトライしていますが、改めて依然として「やっぱ私の中ではNo.1だわ」と感じているのが『Lastre sans apostrophe』(ラストル・サンザポストロフ)のもの。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lastre-sans-apostrophe.html )
アパルトマンから近いというロケーションも大きな理由で、これまた普段のチーズ調達と同じ感覚でブラッと立ち寄れる手軽さもありがたいお店。
そして毎度書いてますが、パテやテリーヌに限らず、こちらのお店はお惣菜やデザートも充実、いずれも美味しいのです。
手抜き主婦ケーコには大変重宝で、今夜のものはここで全部調達しちゃお〜な日もあるある。
サクサク生地のこんがりミートパイ。
ブリオッシュは量り売り。
ケースの中の左端にあるのは、ココナッツの焼き菓子。
地味に美味しいやつ…♡
今度食べてみたいと思っているクイニーアマン。
ババ、フラン、季節の果物タルトなどデザートメニューも充実する中で、どうやらお店のスイーツ一番人気は林檎の薄焼きタルトTarte fine aux pommes(タルトフィーヌ・ド・ポム)。
お店のパテ、惣菜に合うワインも買えちゃうところも便利。
また、お店の方もとてもサンパで小さなお店は昼前、夕方に行くといつも地元の人達で賑わい、お店のマダムとお客さん達との世間話の様子からも地元っ子に強く愛されてることを感じる一軒です。
毎度買うのは、フォアグラ入りのパテ。(これが一番好きです)
ちょっと酸味がアクセントになった鶏のパテ。
「庭師」というネーミングだった野菜たっぷりのヘルシーなパテ・アン・クルート。
農家風パテは、豚肉、鶏肉、鴨肉がギュギュッっと詰まってズッシリと食べごたえあり。
アンティーブを添えていただきました。
豊富な肉や野菜、香り高いバターをふんだんに使ったパイ生地を合わせたpâté en croûteの美味しさからも豊かな農業国フランスを深く感じます。
北海道と言えば!な「白い恋人」。
そんな「白い恋人」のソフトクリームを食べてみた。
買って外で出た瞬間、キャーー!溶ける溶けるっ!
とっても美味しいのですが、その溶けるスピードとの勝負でゆっくり味わえなかったのが悔しい…。
もう最後はベトベトよぉ(>_<)
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