
渋谷のPHILIPPE CONTICINI☆
“Mori Yoshida”(モリ・ヨシダ)@渋谷スクランブルスクエアのケーキが完売で「あらら…」の後、お隣りの“PHILIPPE CONTICINI”(フィリップ・コンティチーニ)へ。
日本では、ギンザ シックスに続いて2店舗目となる“PHILIPPE CONTICINI”(フィリップ・コンティチーニ)ですが、こちらもパリの大好きなパティスリー(Gâteaux d’émotions - Philippe Conticini)のひとつ。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/gateaux-demotions.html )
この日のお目当ては、「クイニー・タタン」。
フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「クイニー・アマン」とロワール地方発祥と言われる「タルト・タタン」を組み合わせたデザートです。
それほど繊細な仕立てではないので型崩れすることもなく持ち帰れました。(ホッ!)
いや何が心配かって、、人混みの渋谷にいるとドンくさい私などはケーキの箱が人にぶつかったり、落としたり、タックルされたり(それはない)、ジャッカルされたり(それもない)がとにかく心配。
で、無事に持ち帰ったクイニー・タタンは外はキャラメリゼされてカリッと、中はしっとりで林檎のコンポート入り、なかなかずっしりとした重さで、まん丸つやピカなルックス。
キャラメルの苦味も効いていて香ばしく、バターの風味がたっぷりのクイニー・アマンと林檎の甘酸っぱさと、それぞれの良いところが見事に融合したクラシックなのに新しいお菓子という感じでした。
それからパリ店で食べてすっかりお気に入りになってる「ブラウニー」。
これは日本初上陸の際は展開されなかったのですが、今回の渋谷出店にあたって登場。
ただ甘いだけとは違う上質カカオの深い味わいとナッツのバランスが良く、エレガントなブラウニー。
と、気がつけば3日連続で渋谷ネタになってしまったけれど、なんだかんだ昔から縁がある街『渋谷』。
スクランブルスクエアがオープンし、パルコや東急プラザも新しくなり、今年3月末には渋谷駅直結の東急東横店の営業も終了するとか。
これからどんな街になっていくのか?な楽しみと過去の色々な思い出が交錯する今日この頃です。
***おまけのパリ***
いつぞやの春の一枚を見て思う。
K「冬嫌い。あ〜早く春にならないかな…」
夫「そんなに早く季節が巡ったらすぐ年取るよ。またひとつおばちゃんになりたいの?」
確かにそんなすぐにまた誕生日が来ても困る。
でも春は待ち遠しい複雑な乙女、じゃなくて熟女心…。
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