大人の夏休み☆前編
パリの1枚。
近くで見るとワ〜っ!となかなか圧巻の6区ビュシー通り(rue de Buci)界隈にあったお花盛り盛りのカフェ。
いつも賑わうエリア、テラス席は満席。
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書きだめたパリブログはちょっと中断して先日楽しんできた夏休みの様子をギュギュッとダイジェストでアップ☆
早起きの朝、一路関越道を北上していると空には積乱雲。
K「夏真っ盛りなこの入道雲、好きなんだよね〜。いかにも夏休みって感じだし、モコモコ感が美味しそう♡」
夫「雷雨がきそうで心配だな…」
K「大丈夫、大丈夫。晴れ女の行くところ雲は晴れます♬」
外環道は渋滞していたものの、そこを抜けてからは比較的スムーズだったドライブ。
こうしてやってきたのは、このブログではお馴染み?!のAAご夫妻の山のセカンドハウス。
K「チョコちゃん、久しぶり〜」
C「ミャーっ!」
ぷいっ。
相変わらずのツンデレぶり。
まずはウェルカムランチをいただきました。
お料理上手なマダムAさんの手料理は毎回とっても楽しみ♬
今回のテーマは地元食材ということで、真っ赤な甘くてジューシーなトマトサラダでスタート。
メインは燻製チキンと彩り野菜。
この燻製加減が絶妙でさすが!!香りはほんのり、でも食べるとしっかり口の中に広がる燻製香。
更にそのチキンの旨みを引き立てていたのが添えられた2種類のソース。
グレーがマッシュルームソース、ピンクがビーツソースでいずれをつけても美味しく感激的。
そしてとろとろ加減がパーフェクトな半熟卵がアクセント。
デザートは、とろ〜り冷たいトウモロコシと白タピオカのチェー風♡
巷で流行ってる黒タピオカドリンクとは全く違う、これぞ大人のタピオカデザート?!
トウモロコシが甘いのなんの!そして白タピオカの弾力とトウモロコシの粒々感がマッチして、上からかけたジンジャーシロップ(←ここポイント、味が締まる)とのバランスが最高。
夫「ケーコさんも作ってよ」
K「今、タピオカは入手困難らしいから無理」
美味しいお料理、デザートをいただくと簡単に「作ってよ」とか言われるのよねぇ。簡単じゃないから、基本料理苦手だから…。(心のつぶやき)
食後は涼を求めてハイキングに出発♬
池に映った青空も綺麗。
訪れたのは、穴場らしき滝スポットで誰もいない!
そして滝に近づくとヒンヤリ涼しくて気持ちい〜っ(≧▽≦)
その涼しさは冷房の冷たさとは別物、異質で、その冷気を浴び続けても体に悪い気がしない。
いつまでも浴びていたい気持ちいい美味しい空気。
これがマイナスイオン?!
小川のせせらぎにも癒される。
とにかく気持ちの良い涼しさで、すっかり気持ちも体もリフレッシュ。
その中で聞こえる蝉の声さえ情緒を感じましたよ〜。
都内で聞く蝉の声は暑苦しくて、やかましい!と叱りたくなったりするけれど、ここではずっと聞いていたかったな。
宙にはトンボがブンブン飛び回っていて(すごい数)立ち止まってちょっと手を広げていたら親指に止まってくれました。
ここにいたら夏休みの昆虫採集は楽勝!大収穫間違いなし。
涼しく気持いいハイキングウォーキングを楽しんだ後は、温泉へ。
湯上りのミント水は体に沁み入る♡
自宅では夏は麦茶やルイボスティーばかりなのですが、ミントティーも常備しよう!と思った次第。
帰宅後は、まずはやっぱりビール。
「軽井沢ビール・クラフトザウルス」なるアメリカン・ペールエールなビールを初めていただきました。
柑橘を感じる爽やかさと少しの苦みの旨いビール。
ぼちぼちとアペリティフが始まったところに、ミャ〜と登場したチョコちゃん。
セットされたワイングラスの間を優雅に、ムチのようにしなやかに動く尻尾で撫でながらのキャットウォーク。
(グラスが倒れないか見てる方がドキドキしたゼー)
そしてポージング。
C「右からもいいけど、左からの方をブログに使ってニャ」(と言われた?!)
どちらもアップしますよ。。
そんなチョコちゃんにもお誕生日席についてもらったところでディナーの始まり。
アミューズはブッラータチーズとローストビーフ。
スプーンのトマトやアボガドをブッラータのグラスに入れて混ぜたらボナペティ。
ちょうどディナー前にひと雨降り、気温はみるみる下がりました。
冷房いらず、さすが避暑地☆
前菜は、これまた美味しい地元朝採りキャベツを使ったロールキャベツ。
キャベツの中は、お肉ではなく白身魚!
ワインはイタリア・シチリアの、私達4人には思い出のある“Planeta”(プラネタ)で思い出話に花が咲く。
ワインはヴィンテージ表記のミレジメがあるし(NVもあるけど)思い出と記憶が結びつきやすい。そんなところもワインが好きな理由かも。
メイン料理は、牛テールのオッソ・ブッコ風☆
これまた大好物の登場にテンションアップ(^o^)
添えられた玄米のサフランライスも美味しく、ペロリ!
気心知れた仲ということで遠慮なく骨にかぶりつき、骨まわりの美味しい部分を余すことなくエンジョイ。
そして合わせていただいた赤ワインも秀逸☆
ブラックベリー、プラム、ビターチョコ、バルサミコを感じた、しっかりボディのシチリアワイン。
「千夜一夜」(Mille E Una Notte )とネーミングされたエチケットも可愛い。
イタリアワインは記憶することを放棄しているものの、これは記憶に留めたい!なDonnafugata(ドンナフガータ)のMille E Una Notte (ミレ エ ウナ ノッテ)でした。
デザートはメロン&アイスワイン♡
市松模様のチーズとフルーツが綺麗。これは私も自宅で是非真似したいプレゼンテーション!
ブルーチーズとマンゴーが合う。
食後のカフェタイムにマダムAさんお手製のオランジェット。
これがびっくり!
今年5月、我が家で大豊作過ぎた甘夏をAAご夫妻にも半ば無理矢理もらっていただいたもの。
そんな甘夏がこんなに美味しくなって目の前に☆
肉厚で美味しい♡
処理に困ったあのコがこんなに美味しい姿になったことに感激と喜びを感じました。
何より美味しく作ってくださったマダムAさんにメルシ〜!
夫「来年ケーコさんも作って」
って、、だから簡単に言うな〜。皮の処理が大変なのは容易に想像がつく。柔らかくするために何度も茹でこぼしながら茹でる必要があるだろし、チョコレートだってテンパリングしなくちゃだろし、、無理。(心のつぶやき)
と、美味しくオランジェットをいただいているとチョコちゃんがやってきてピョコっと夫の膝の上に。
夫の柔らかいお腹の上は気持ちいいらしい。
8月10日に満17歳の誕生日を迎えたチョコちゃん。(オス)
人間年齢換算では84歳ぐらい。
と思うと人生のパイセン、チョコ氏!
K「チョコ氏に聞きたい。年を取っても愛される理由って何ですか?」
C「甘えて、突き放して、その距離感だニャ」
K「それって猫そのまんまじゃないですか…」
C「猫ですから、私」
そんな妄想会話を楽しんだ夜。
翌日からの大人の夏休み本番!に備えて早めの就寝。
が、チョコ氏動く気配なし。ZZZ…。
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