お招き前の試行錯誤☆
自宅に人を招くとなると、まずはメニュー作り。
我が家はおもいきり夫も厨房に立つのでメニュー作りは喧々諤々な作戦会議状態。
アルコールもしっかり(!)入るのでゲストには宿泊プランで遊びに来てもらうことがほとんど。
なので食事も朝昼晩、全体のバランスを考えて毎回この会議は揉めます。
初めての挑戦料理もありますが、全てが初挑戦では心配なので「これは大丈夫」的な安心の一皿を用意すべく事前に試作を何度が繰り返します。
今回試行錯誤したのはグリーンピースのスープ。
元々は、『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』(有賀薫 著)を参考に先月初めに作った「グリンピースとサーモンのスープ」のアレンジ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1203.html )
バーミックスでポタージュ状にしてみました。
真ん中にサワークリーム、ヨーグルト、ディルを混ぜたもの入れてみることに。
冷製です。
K「どう?」
夫「自分が食べる分には十分なんだけど、グリンピースの皮が気になる…。濾して滑らかにした方がおもてなしっぽいよ」
K「ちょっと面倒くさい…それに涼しくなってきたから冷製スープの気分じゃないかもね」
やっぱりグリンピースは粒々のまま&温製でいこう!となりました。
そしてすっかり自宅の定番になったトラウトサーモンの燻製もチップを変えて食べ比べながら試作。
その結果、桜チップをメインに隠し味的に烏龍茶の茶葉を入れて燻製することにしました。
ヨーグルトソース合わせではなく、シンプルに最後にサワークリームをトラウトサーモンの上にのせるだけに。
夫「当日はこれでいこう!」
K「ちょっと極めた感あるよね」
そして当日。
サワークリームを載せ忘れてしまった…。
毎度のことながら最後の詰めが甘いというか、ワイワイバタバタの雰囲気の中では何かしら忘れてしまい予行練習通りにはいかない。
料理に限りませんが、まだまだ修行が必要なおもてなし道です。
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パリの1枚。
朝ラン途中、ショップのウィンドーに飾られた写真に見惚れました。
シュッと自分の背筋の伸びる♬
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