Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

今シーズンのスーパーモンブランは☆

伊勢廣』での焼鳥お重ランチを満喫した後、足取り軽く向かったのは、パティスリー『SATSUKI』。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1306.html

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目的は、昨年9月から期間限定販売されている『スーパーモンブラン』。(2021年1月31日まで販売予定)

今シーズンの『スーパーモンブラン』は、元祖くず餅な「船橋屋」の「くず餅乳酸菌」使用と知り、船橋屋も大好きな私としては、発売当初からずっと気になっていました。

という訳で、スーパーモンブラン目当てで夫の外出に便乗してホテルニューオータニへやって来ました。

エントラスの素敵なお花ディスプレーも早々に花より団子で『SATSUKI』のテイクアウトコーナーへ。

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「えーっと、スーパーモンブランを1つ。それから…」

ずらりと並んだケーキのショーケースを目の前に迷いまくって次の一手が打てない、声が出ない。

こんなに迷うのは久しぶりです。

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というのも、どのケーキも本当に美味しそうで、できるなら片っ端から食べてみたいものばかり。

迷ったら基本、原点、王道だ!

ということで、苺ショートケーキに。

それでもピエール・エルメの代表スイーツ「イスパハン」とSATSUKIの「エクストラスーパーショートケーキ」のコラボレーションによる『エクストラスーパーイスパハンショートケーキ』、入口に宣伝のあった『新エクストラスーパーあまおうショートケーキ』、スーパーシリーズの『スーパーあまおうショートケーキ』、普通の『ストロベリーショートケーキ』があり、いずれも美味しそうで。

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選んだのは、『スーパーあまおうショートケーキ』。

そのこだわりのストラクチャーは、私の下手な説明ではなく、公式サイトから引用します。

■いちごへのこだわり
香り、甘さ、色合いすべてにおいて格別な“いちごの王様”と呼ばれる最高級ブランドの「博多あまおう®」を使用。スポンジ、クリームとの一体感を生むために、フランス産ひまわりのハチミツで軽くマリネ。甘さを十二分にも引き立たせるための工夫を施しました。

■生クリームへのこだわり
九州大牟田産48%クリームに和三盆糖ときび砂糖がブレンドされた優しい味わいの生クリームは、「博多あまおう®」の甘みとともにマリアージュしながら、ふんわり溶けてしまうような極上の口どけをお届けします。

■2種のスポンジのこだわり
スポンジの材料には、シェフパティシエが厳撰した小麦粉と、卵には高級カステラにも使われる長崎県産「太陽卵」を使用することでよりふわふわとした心地良いスポンジ生地に仕上がります。真ん中のスポンジにはさらに風味をつけるために黒蜜をプラス。「博多あまおう®」の甘みとのバランスを第一に考えました。

IMG_3166.jpgどこを食べても本当に美味しかったです(≧▽≦)

私の中では、ここ数年間で食べた苺ショートの中ではNo.1の感激でした。

もう他の苺ショートは食べれないかも?!(食べると思うけど)

生ケーキ選びにかなり迷ってしまったけれど、目に入った瞬間即決したのは『レーズンサンド』。

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このブログでも度々触れてますが、大のレーズンサンド好きとしては、これは食べてみたい!

こちらもそのこだわり製法は、公式サイトから引用。

■ホテル特製のラムレーズン
1週間以上かけてじっくりとラム酒に漬け込んだホテル特製ラムレーズンは、豊かな風味とジューシーな食感が大人の味わいを演出。

■大豆由来の次世代食材『ソイレブール』(豆乳バター)
ラムレーズンを包むのは、大豆由来の植物性バターを使用した「豆乳クリームバター」。優しく軽やかな甘みを、なめらかな和三盆糖と青ヶ島産「ひんぎゃの塩」を加えてまろやかに仕上げました。繊細な味わいの"バニラ"と、有機栽培チョコレートを使用した"チョコレート"の2種類のクリームをご用意。

■スーパーフード“カスカラ”を使用した2種類のクッキー生地
ラムレーズンとクリームの味わいをより一層引き立てるクッキー生地には、スーパーフードとしても名高いコーヒー果皮"カスカラ"を使用。従来コーヒー焙煎時に処分されていた"カスカラ"に注目し、環境配慮から生まれた「カスカラパウダー」を使うことで香ばしく、サクサクとした食べ応えのあるクッキー生地に仕上がりました。

IMG_3263.jpgサイズはやや小ぶりで上品。

お持たせはもちろん、ちょっと小腹が空いた時にぴったり。

fullsizeoutput_4397.jpgさて、ようやく真打ち登場!?

こうしてスーパーモンブランと対峙するのは、どうやら4年ぶり。

その存在を知ったのは、コメントでMさんに教えていただいたのがきっかけでした。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/2016-2.html

IMG_3161.jpg毎年そのクリエーションは変わるので毎シーズン食べたいと思っていたのですが、日本不在の時期とも重なりやすく、食べるタイミングがありませんでした。

という訳で実に久しぶりのスーパーモンブラン♡

そのサイズと重量感が他になかなか見ないもので、まさに「山」なケーキ。

IMG_3163.jpgこちらもストラクチャーについてはサイトからの引用します。

■”一期一会”の味わいを
『スーパーモンブラン』の主役はなんといっても「マロンペースト」。”奇跡の栗”と称される「利平」や”栗の王様”と呼ばれる「銀寄」、希少品種「人丸」などの和栗の中からそのシーズンに一番の食べ頃を迎えたものをシェフパティシエが厳選。まさに一期一会の味わいを愉しむことができる逸品。生クリームの使用量を最小限に抑えることで、その時期一番の味を凝縮した”和栗”の濃厚な味わいを最大限引き出す一工夫が施されています。

■和素材がぎっしり詰まった逸品
通常のモンブランの約3倍もの大きさの『スーパーモンブラン』の中には、マロンペーストを引き立てるこだわりの素材がぎっしりと詰まっています。モンブランの中央部分には、熊本県産和栗の「甘露煮」をほど良い甘さのアーモンドミルクで優しく包み込み、アクセントとなる和素材として「黒蜜あんこ」や「豆乳ホワイトガナッシュ」、青ヶ島産の「ひんぎゃの塩」を取り入れることで、”和スイーツ”らしく仕上がりました。

■”和栗”を引き立てる新素材!
今年は、200年以上の伝統を受け継ぐ老舗「船橋屋」の「くず餅乳酸菌®」入りの葛と創業萬延元年、京都宇治の老舗 「株式会社辻利本店」の宇治抹茶の豊かな風味を愉しめる「抹茶豆乳葛」や和栗の甘みを引き立てる和三盆糖の「キャラメルソース」が加わり、和栗本来の甘さと香りをより引き立たせる一品にパワーアップしました。

IMG_3165.jpg二つにカットするとゴローンな感じで、やはり重め、横綱級。

甘過ぎで途中で苦しくなるモンブランもありますが、こちらはサイトの解説どおりに和栗感が素晴らしく、抹茶の苦味や葛餅のプルルン感がアクセントになって味に飽きる感じがしませんでした。

ただとにかくボリュームがあるので、2回に分けて食べてました。

(昔は一度にペロリといけましたが、今は無理)

今ジーズンのモンブランに関しては、これで思い残すことなし!?な満足感でいっぱいになりました。

****************

パリの1枚。

赤白チェックがレトロかわいい。

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☆Belle et Bonne Blogも更新中☆
 
 
<info>
パティスリー SATSUKI(ホテル・ニューオータニ)
東京都千代田区紀尾井町4−1 ホテルニューオータニ
03-3221-7252
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/p_satsuki/

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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