味楽庵で和菓子作り体験☆
昔、お菓子教室に通っていたので、フランス菓子を中心とした洋菓子についての基本的な知識・経験はあるものの、和菓子は全く未知の世界。
なので以前からちょっと気になり、機会があれば体験してみたいと思ってた和菓子作り教室。
K「ちょこっと体験、一緒にやらない?」
夫「興味ないです」
コロナ禍で友人も誘えず、なかなかそのチャンスがなかったのですが、友人夫妻に声をかけてみると参加します!と。
夫「じゃ、俺もやる」
K「そうこなくちゃっ♬」
という訳で、神奈川湯河原町にある『菓子処・味楽庵』へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1556.html )
思ったより早く到着したので、開始時間までギャラリー見学。
美術品のようなお菓子たちが沢山展示されていました。
代々引き継がれてきたと思われるお菓子の木型には歴史と趣きを感じます。
さて、時間です。
(レッスン中は手が離せずスマホ撮影無理でした)
こちらの和菓子作り体験教室(要予約)は、約1時間で、先生が説明&お手本を見せてくれ、その後にそれぞれが2種類の季節の上生菓子を作ります。
作るお菓子は、1〜2 ヶ月くらいで内容が変わります。
9、10月は「紅葉」と「菊」。
まるで赤ちゃんの太もものようなプニプニと滑らか触感の生地を練って形作る作業は、幼少期の粘土遊びチックで、なんだか童心に帰る〜な楽しさ。
なかなか繊細なので、ちょっと力んだりすると歪な形に…。
なんとか4人ちゃんとカタチになりまして完成。
手前の黒ケースに入ったものが先生のお手本。
先生も仰っていまいしたが、それぞれに個性が出て、あとで見てもどれが自分で作ったものかはすぐわかると。そして自分で作ったものには、やはりちょっと愛情が湧く♡
作ったお菓子はお持ち帰り。
帰宅後、お茶を淹れて早速いただいてみました。
ケーコ作「作品No.1 ハラリもみじ」です。
K「あなたのタイトルは?」
夫「秋の餃子」
K「・・・。」
どうやら最近の餃子作りから心から離れない?!
形はともかく、ベースの素材・餡が美味しいので美味しい♡
K「じゃ、こっちのタイトルは?」
夫「ピンクの菊」
K「そのまんま…」
K「私のは、作品No.2 菊・パンプキンへのオマージュ。なんかカボチャっぽくなったから」
季節の移ろいと共に楽しめる和菓子の世界、また違った季節に体験してみたいと思います。
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