
夏のパリはギリシャごはん☆
☆パリブログ☆
夏到来を感じると食べたくなるのが、ギリシャ料理。
それも私の場合はパリ生活限定、日本にいるとそんな気持ちにもあまりならない…。
その理由は、パリではスーパーやデパートのグルメフロアでギリシャ料理お惣菜が手軽に買えるから。
すっかりこのブログでもお馴染み、 Galeries Lafayette Gourmet (ギャラリー ラファイエット・グルメ)の『Mavrommatis』(マヴロマティス)のお惣菜たち。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/mavrommatis-1.html )
葡萄の葉で肉と米などのフィリングを包んで蒸し煮にした「ドルマ」、タラマとニンニクをジャガイモで練り合わせた「タラマサラタ」、ヒヨコ豆のディップ「フムス」、白インゲン豆をトマトソースで煮込んだ「ギガンデスプラキ」、パセリ&ミントたっぷりの「タッブーレ」等々の小皿で楽しめる前菜料理のMeze(メゼ)の名前は、ここで覚えることにしている。
いつものグリーンやトマトサラダにちょっと足すだけでギリシャ気分アップのフェタチーズも特に夏は楽しみたい味。
と、この界隈に来たら立ち寄る私にとっては、ここが一番身近なギリシャと思っていたのですが、最近はすっかりお気に入りスーパー@左岸の『épic』へ。
場所がらもあってか?わちゃわちゃな混雑はなく、落ち着いてゆっくり買い物できるのも嬉しい。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/6-epic.html )
ここにちょっとだけギリシャお惣菜コーナーがあり、突然のギリシャ食べたい欲を簡単クリア☆で重宝してます。
ところで最近知ったのですが、ちょっと気になるパリのギリシャ料理レストランを発見。
地中海の蒼い海を連想させる青いファサードが目を引く「Maison Kalios」(メゾン・カリオス)。
場所はパリ9区のグルメストリートrue des Martyrs(マルティール通り)。
そもそもは、何度かパリからお土産に持ち帰っていたボトルもオシャレで美味しいオリーブオイル「Kalios」(カリオス)なのですが、イートイン&テイクアウトのお店をオープンしていたとは〜。
さてさてこの日の自宅では当初ギリシャ前菜プレートを試みたものの、そこにはファラフェルあり、エンパナーダあり、イカのマリネ、グリーンの上に焼いたチーズはカチョカヴァッロ…とお皿の中はワールドワイドな?一皿になってしまいました。。
いろんな料理をミックスできる感覚とか比較的和洋折衷な味でも抵抗なくいただけるのも日本人だからなのか…?!
これが有りと無しとじゃ全然違う!とギリシャ味に何度も頷いた『tzatziki』(ザジキ)。
これがねギリシャ飯には欠かないのだっ!
と一度もギリシャに行ったこともない私が言っても説得力はないけれど…夏に欲する、美味しく感じるのがヨーグルトにキュウリやハーブ、レモンなどを混ぜ合わせた『tzatziki』(ザジキ)。
魚介のフリットはもちろんファラフェルのようなコロッケな揚げ物、肉料理&魚料理、パンや野菜にディップしてイケる〜!
これなしでギリシャ気分になれないぜ!とばかりに何にでもディップ、追いディップ。
自分でもそれっぽいものをアレンジできそうなので、この夏はザジキ作りにハマってみようと思います。
*****おまけのTYO*****
「日本じゃ普段ギリシャ料理って食べないんですよね〜」と言ったら、お世話になっているシェフが「本日のオススメ!」とサーヴしてくださったのが、ギリシャ風ロールキャベツ「ラハノドルマデス」(←何度聞き返しても私の耳にはハルマゲドン?ギリシャ語の音も聞き馴れないだけに呪文みたいに響く〜)。
完熟感ハンパないトマトソースとザジキ彷彿のぽってりヨーグルトクリームを添えて。
ん〜っ、ノスティモ!!(美味しい)
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