東京で十年☆
☆東京ブログ☆
B「ダンチュウの記事見ました?」
K「なになに?」
B「ルブトン!9月号に杉山さんが載ったんですよ〜」
K「そうなの?!じゃ、読まないとっ♡」
と、お世話になっているBさんから伺って拝読した『dancyu』9月号の「東京で十年」というページ。
(dancyu 2023年9号より↓)
今年6月にオープン10年周年を迎えた港区西麻布にあるビストロ『Le Bouton』(ルブトン)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1768.html )。
私自身は、こちらに伺うようになってまだ1年半の新参者ですが、すっかり胃袋を掴まれ、もう長年通ってる風。
シャンパン片手に本日のコースを美味しく組み立てるべく、メニュー選びも手慣れたもんよ?!な様子で。
つくづく東京で十年続く続くお店はすごいと思います。
東京は変化の早い世界的ビックシティーのひとつ。
オープン当初やTV番組等で紹介されるとウワッと人気が出るものの、続々と新しいお店や話題に事欠かないので、その人気が引くのが早いお店も少なくない。
<弾力!な天草スジアラのカルパッチョ、ウイキョウ&トマト>
オープン後しばらくは2ヶ月先まで予約だいっぱいだったレストランもオープン7、8年目ぐらいで閉店するお店をこれまでいくつも見てきました。
10年の壁をなかなか超えられない…そんな印象です。
<サックサクに上がった白イカと淡路島玉ねぎのフライ。塩レモンだけでとても美味しい。自家製のタルタル&ウイスターソースは味変に>
先日あるシェフに伺ったお話では、西麻布2丁目エリアは、あれこれ食べ慣れた落ち着いた客層の食通が集うエリアだと。
言われてみると、どの駅からもそこそこ距離があり、やや陸の孤島的でロケーション的には便利とは言えないですし、看板やメニューを煌々と掲げているお店はほとんどなく、いずれも隠れ家チック。
その場所、そのお店を目指してやってこないと行き着けないお店ばかり。
<サマートリュフのふわとろオムレツは、不動の人気メニュー>
若い頃は、便利で賑やかな渋谷や銀座でばかり遊んでいた私としては、麻布界隈は大人になってから知った大人グルメエリア。
今ではすっかりこのエリアのファン♡
<あら、、カメラの焦点が赤ワインに合ってしまい、お料理がブレてしまいました…。この日、歓喜して迎えた長崎対馬穴子のパイ包み>
「お久しぶりです」「また来ちゃいました」「今日はがっつりいただきます」「シメはいつものやつで」等々。
杉山シェフとお客さんの間で交わさせる言葉からも長年通い続けるファンが多いことが窺えます。
<北海道羊のミートソースとナスのモッツァレラグラタン。個人的にはアリッサはマスト!この日の全体のボリュームを考慮してやや少なめポーションで。そんな微妙な調整もありがたい>
この日も食べたいメイン料理がいくつもあり迷いましたが、ファイナルアンサーは「仏・ブルターニュ産鴨モモ肉のコンフィ」。
他店でも度々いただいく鴨コンフィですが、今回いただいたものは、さすがブルターニュ産!な身がギュウギュウに詰まったボリューム感のあるもので感激(≧▽≦)
取り分けていただいての半分量でも食べ応え大。
皮目パリパリの中から柔らかお肉がこれでもか〜な勢いで詰まっていました。
シメの一品は、久しぶりにラーメンをいただきました。
が、そんな1枚は撮り忘れ、気持ちはデセールに前のめり☆
コーヒーゼリー、キャラメルアイスクリーム、そしてババをチョイス。
う〜ん、今日も美味しくいただきました!!
と満たされた後、お料理やお酒を美味しくいただける健康体の大切さを年々強く感じるようになりました。
この先の5年、10年、ずっと。
元気な体で通わせていただきたいと願っているLe Bouton(ルブトン)です。
*****おまけのパリ*****
メトロ構内の小さな案内がちょっと可愛く感じたり。
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