久しぶりの夜のレパピ☆
コロナ禍でシェフが交代し、コロナ前より美味しくなった(個人的に好み)!
と感じるパリ5区の行きつけカンティーヌなワインカーヴビストロ、「レパピ」こと『Les Papilles』(レ・パピーユ)で久しぶりのディネ☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/les-papilles10.html )
相変わらずの大盛況で20時をちょっと過ぎた頃には店内満席。
いつものテーブルに着くや「お水はいつも通りなガス入りよね?」とフロアサービス担当のマダムOがサーヴ。
「まずは、これ食べて!」
と、シャンパンとアミューズをサービスしてくれたのは、このお店を仕切るムッシュT。
このブログでは何度も触れてますが、2004年のオープン以来通い続けているだけに、すっかりここで働く皆さんとは顔馴染みで、私達夫婦にとってはまるで親戚の家に来たかのような親近感を感じながらリラックスして美味しくいただけるお店です。
駆けつけシャンパンで一息ついたところで、今宵のワイン選び。
席を立ち、あれは?これは?それもいいんじゃない?な話をしていた、まさにその瞬間、
「あの、すみません。KEICOさんですか?フィガロのブログの…」
K「えっ??あ、ハイ…。ケーコです」
と、久しぶりにブログを読んでくださっている方とパリで遭ってびっくり〜!!
お互い簡単な自己紹介をし、知り合えたマダムNさん♡
そう言えば今年2月にも同じようなことがありました。
卒業旅行でパリをはじめとしたヨーロッパ旅行をしていた女子大生のLちゃん。
私が言うのもなんですが、これまでこのブログを読んでくださっていると声をかけてくださった方々は皆さん本当に素敵に綺麗で可愛い方ばかり♡(お世辞じゃなく!!)
この場を借りて改めて、いつも読んでいただき本当にありがとうございます!
嬉し恥ずかしな気持ちいっぱいで、この夜はグイグイとワインも進んでしまいました。
さて、コース仕立てのお料理は、カボチャのスープでスタート。
カリカリのクルトン&ベーコンの塩気が甘いカボチャに溶け込み、ぽってりと美味しい。
メインは、ポーク。
メインのお肉には毎回野菜がたっぷりで、お肉の旨味ソースが染み込んだそれらの野菜たちもイケる。
パリ生活中は外食でもこうして野菜を摂る機会が多いです。
これも変わった、コロナ前よりずっと美味しくなった!と感じたのは付け合わせのポレンタ。
粉っぽさはなく、トロトロクリーミーで食べやすい。
ソースもしっかりかけたところでボナペティ。
フロマージュは、カマンベールに林檎のコンフィチュール添え。
シブレットとバスク地方の唐辛子「ピマン・デスペレット」(Le Piment d’Espelette)のパウダーで味変。
デセールは、スペキュロスのパンナコッタ。
パリ物価を思うと比較的リーズナブルで、おもいきりカジュアルなお店ですが、オープン以来いつも店内、各テーブルには生花を欠かさない。そんなところも好きな理由のひとつの『Les Papilles』(レ・パピーユ)です。
*****おまけのパリ*****
長〜いフライトにつきほぼ一気読みしたのは、久しぶりの湊かなえ作品。
イヤミス作品(読後イヤな気持ちになるミステリー)と聞いてたので、読後はドヨーンとした気持ち、気落ち覚悟で読んだら思ったより凹まず。
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