晩鶏☆ Welcome to Japanな夜
仕事で来日したカナダ人Wさんと夫と3人ディナー。
Wさんは日本、和食には精通していると聞いていたので、どこで何を食べよう?と思案した結果、ここに!
港区西麻布にある、これまた隠れ家的な焼き鳥店『晩鶏』(ばんちょう)。
裏通りの奥まったところにあるので、たとえお店の真ん前でタクシーを降りたとしても漢字が読めないと、ここだとわからないかも…。
そんな予感的中。
携帯電話にWさんからお店が見つからない、ヘルプ!な連絡があり、夫が迎えに行きました。
あれ、、意外と長く戻ってこない…どこまで行ったのだろう…?
待つことしばし。
ではその間にお店について。
店内はカウンター中心の全席禁煙、すっきりモダンな雰囲気。(テーブル席も少しあります)
カウンターの真ん中あたりでモクモクと炭火で焼かれるのは、銘水の地・千葉県佐原の水郷赤鶏。
ミネラルたっぷりの海塩、旬の野菜を使った焼鳥が一品一品丁寧に焼き上げられ、その様子は見ているだけでちょっとしたエンターテイメント。
そんな様子をしばらく眺めたところで、Wさん&夫が無事到着。
Welcome to Japan\(^o^)/ な乾杯でスタート。(ハイボール&お通し)
店主の荻田直紀さんは、新橋の「鶏繁」出身。
実は私達は「鶏繁」ファンなこともあり、こちらのお店も好きになりました。
焼き鳥の他にも一品料理も美味しそうなものが色々なのです。
ベジファースト!(野菜を最初にいただく。これダイエットの基本?!)とオススメの「晩鶏サラダ」をいただきました。
そんな1枚は撮り損ね、続く一皿「レバーペースト」を。
ガーリックトーストにレバーペーストを乗せてガブリ。
滑らかに裏ごしされたクリーミーなレバーペーストは隠し味的に細かく刻んだレーズン入り。うまっ!
本日のオススメだったエリンギのキンピラもお酒が進む。
焼き鳥は1本ずつからもオーダーできますが、この日は10本コースをオーダー。
カウンターに置かれた焼き鳥からは、なんとも香ばしく良い香りがして食欲をそそる〜。
コース内容は、ささみ、団子、レバー、もも、砂肝、皮、うずら、手羽、野菜串二種というメニュー。
特筆すべきは、いずれも身が大きななこと☆
そして炭火焼きならではの焼きムラのない美味しさと香り。
食材の脂が炭に落ちて蒸発し煙による燻製効果、からの味わい深さ、やはりこれは自宅ではなかなかいただけない。
コリッコリ、ジュワワー、トロトロ、しっとり、サクサク等々、部位によって全く食感が異なるのが焼き鳥の醍醐味。
次はなに?どんな(食感)?と楽しくて。
茄子ってこんなに旨味を感じる野菜だっけ?!な驚きも。
舞茸は外はサクッと中はジューシーでした。
焼き鳥でのシメ、何が好き?
それは時々食いしん坊仲間たちと交わす話題。
親子丼、お茶漬け、ラーメンはじめ、お店によってはカレーや素麺と色々。
我が家は(というか夫は)「そぼろ丼」一択。
焼き鳥屋さん選びの際にメニューに「そぼろ丼」があるか否かもポイントだったりします。
デザートは柚子シャーベットorピスタチオアイスで、私はピスタチオをチョイス。
Wさんとのお喋りと共に久しぶりの焼き鳥を満喫しました。
*****おまけのNY*****
なんら変わらぬブルーベリーマフィンなのだけれど、
ニューヨークのグルメスーパー『Citarella』(シタレラ )のものは、とても美味しく感激!
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