
東寺☆世界遺産・ 真言宗総本山 教王護国寺
☆秋の関西ブログ☆
やって来たのは、京都。
土地勘が無いのでピンとこなかったのですが、大阪から京都って思っていたよりずっと近くてびっくり〜。
秋の行楽シーズン、大阪ミナミの混雑ぶりを思うと京都も外国人ツーリストですごいことなってるだろう...と、ある程度覚悟しての京都入り。
まずは、『東寺』(真言宗総本山 教王護国寺)へ。
あら?静かで空いている。
東寺界隈は比較的空いているエリアとは聞いていたものの、この日、このタイミングはかなり人が少なく、お陰でゆったりのんびりと巡ることができました。
大阪は初めてな私でしたが、京都には何度も来てまして、東寺もリピーター。
ただ直近での京都訪問は2012年...と思うと遠い昔です。
講堂、金堂、五重塔の順番で巡りました。
内部の仏像は撮影禁止。ということで以下、仏像画像はパンフレットより。
(内部の詳細は東寺オフィシャルサイトを→ https://toji.or.jp )
<講堂>
境内は、東西255メートル、南北515メートルの長方形。
その寺域のなかで大伽藍が建っているエリアは、東西南北とも255メートルでほぼ正方形。その中心に講堂は位置しています。
密教を伝え広めるために建立された講堂。
その教えを、視覚的に表した立体曼荼羅(りったいまんだら)は、弘法大師空海の手によるもの。
ここで『帝釈天騎象像』(たいしゃくてんきぞうぞう)との再会♡
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1007.html )
曼荼羅を抜け出した、如来、菩薩、明王、天部の二十一尊の仏様の並んだ様子は、圧巻!
<金堂>
平安遷都と共に建立された東寺。
東寺の本堂がこちらの「金堂」。
本尊の薬師如来は、薬壺を持たない古い様式の仏像で、光背に七体の化仏を配する七仏薬師如来。
本尊に対面して右側は日光菩薩。左側に月光菩薩。
薬師如来の台座には、如来を守り、如来の願いを成就する働きがある十二神将が並んでいます。
<五重塔>
京都のランドマークタワー☆
高さ54.8mで、日本一の高さの木造建築。
落雷などで4度焼失、その度に修復され、現在の五重塔は徳川家光の寄進による江戸時代前期の塔。
中へ入ってみると、こんなに鮮やかでしたっけ?!と天井や壁、扉などが極彩色に彩られた絢爛な様子に改めて驚きました。
ここには金剛界四仏が安置されています。
そして弘法大師空海が唐から持ち帰ったとされる仏舎利(ぶっしゃり:釈迦の遺骨)が納められていると思うと、なんとも言えないパワーを感じるようでした。
何枚も撮影した五重塔、久しぶりの京都観光をエンジョイ☆
こうして東寺を清々しい気持ちで満喫した後、南大門を出て次の目的地へ。
<info>
真言宗総本山 東寺 【教王護国寺】
京都市南区九条町1番地
075-691-3325
https://toji.or.jp
*****おまけのパリ*****
パリマダムはカラータイツ上手。
二人ともシューズもカワイイ♡
ARCHIVE
MONTHLY