シャトーブリアンをお取り寄せ☆
ピンポ〜ン♬と、さすがジャポン!
指定日時にデリバリー。
アレだな!と、ウキウキで受け取ったのは、佐賀県の『丸宗ミート』の佐賀牛『シャトーブリアン』(200g×5個の1キロセット)。
これまでもお肉のお取り寄せは色々していますが、今回は奮発☆
お肉好き、グルマンには垂涎?!なシャトーブリアンは、牛肉の高級部位。
細長い形状のヒレ肉のうち中央部の最も厚みがあり肉質のよい中心部分で、とても柔らかくキメ細かく、形も良く、牛1頭から約600g程度しか取れない「究極の希少部位」などと称されています。
K「お値段のこと言うものなんだけどね、シャトーブリアンってレストランで食べたら結構するよね?今っていくらぐらいするんだろ?」
夫「お店によるだろうけど、100gで2万円ぐらいするんじゃないの?」
K「100グラムで...」
夫「昔、接待で連れて行ってもらったお店はそのくらいしてたよ」
K「たっか」
そんな話をしながら二人並んでキッチンに立ち、焼き上がる様子を見守りました。
丁寧に、じっくり火入れ。
K「私にとってシャトーブリアンっていたら、パリのあのレストラン。お肉じゃなくて、イケメンだらけのオシャレレストラン、Le Chateaubriandね」
夫「あ〜、イナキシェフのとこね」
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/1110le-chateaubriand.html )
K「そもそもさ、Chateaubriand(シャトーブリアン)っておもいきりフランス語。なんでこの部位をそう呼ぶか知ってる?」
夫「知らない。人の名前だろうけど」
K「私は最初聞いた時は、お城(シャトー)の名前かと思った。ブリアン城」
お肉焼きながらスマホ検索。
Wikipediaによると、
19世紀初頭のフランスの小説家・政治家シャトーブリアン子爵(vicomte de Chateaubriand)がフランスの駐英大使としてロンドン在任中だった1822年に、大使館付の料理人だったモンミレイユがある肉料理のレシピを考案し、これを気に入ったシャトーブリアンが大使館の晩餐会で好んで饗したことから「シャトーブリアン」という名称が広まった。
当初この名称はモンミレイユのレシピ(フィレ肉を2枚のサーロインで挟んで焼いたのち、サーロインを除いてフィレ肉のみをベアルネーズソースで振舞う)そのものを指していたが、1870年代に用語が英語に持ち込まれた際、料理から転じて肉の部位を指すよう意味付けが変化した。
そんなことがわかったところで完成。
舞茸&万願寺とうがらしを添えてボナペティ!
赤ワインは、ブルゴーニュワイン、Volnay(ヴォルネイ )を合わせて楽しみました。
シャトーブリアン 、心も体も全てがとろける美味しさでした\(^o^)/
脂肪分は比較的少ない赤身部分とは言え、和牛なのでやはり海外ビーフとは違った味わいで、本当に肉質のキメが細く、柔らかく繊細、それでいて濃厚。
綺麗なVolnayと良く合い、なんとも贅沢なお家ごはんでした。
*****おまけのパリ*****
K「あなたの好きなケーキ買ってきたよ♬」
夫「お〜♡」
夫「俺が好きなのは、マドレーヌケーキなんだけど...」
K「え...マーブルケーキ(L'entremets marbré)じゃなかったっけ?」
K「ピスタチオフレーバーも登場!」
夫「・・・。」
ARCHIVE
MONTHLY