久田精肉店☆シャトーブリアン食べ比べ
昨年初めてお取り寄せをしてえらく感激した佐賀県の『丸宗ミート』の佐賀牛シャトーブリアン。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1813.html )
この歳になるともうサシたっぷりの和牛は、そんなにいただけない...なんて思っていた私達夫婦にはガツンと衝撃☆これならイケる!
夫「また取り寄せる?」
K「いいね!」
と言うわけで、再びお取り寄せした『丸宗ミート』のシャトーブリアンの1キロセット。
いただく2日前から冷蔵庫でゆっくり時間をかけて解凍。
味付けは塩、胡椒少々のみ。
焼き上がってすぐに食べたいところを我慢してお肉を休ませ、旨みが流れ出ないよう落ち着かせる。
その時間は赤ワインを飲みながら待つ。
極上お肉をいただくときは、ワインもちょっと奮発。
このワイン『Le Dome』(ル・ドーム)は、昔ボルドーに行ってケース買いしたもの。
しばらく寝かせて以降は、毎年1本のペースで開けてきたポテンシャルの高いワイン。
そして今年、このコは最高に美味しくなった☆
ワインが生きていること、年月と共に変わること、美味しくなることを如実に感じました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/le-dome.html )
K「夏野菜マリネを添えました。ボナペティ!」
夫「うま〜ッ♡何これ、やっぱり肉として別物、別格だな」
K「で思ったんだけど、これは佐賀牛だけど、やっぱり牛によってシャトーブリアンもまた違うよね?」
夫「当然」
K「松坂牛とか米沢牛とかどんなだろ?」
夫「俺はこの佐賀牛で十分に満足だけど」
K「他も食べてみたいから同じような予算で違う銘柄をお取り寄せしてみよう」
こうしてまたお取り寄せたのは、福岡の『久田精肉店』の鹿児島産黒毛和牛のシャトーブリアン200g×5個の1キロセット。
鹿児島牛も佐賀牛と同じ九州産とはいえ、見るからにわかる違いはその形。
こちらは、余分な部分をすべてカットした「ダイヤモンドカット」と呼ばれるカットで、 筋やサイドマッスルと言われる部分もすべて除去。
故にとにかく柔らかく、至高の旨味を楽しめると。
綺麗なマーブル☆
ところでお肉、ステーキと言えば焼き方がキモ。
お肉ラバーなら一家言あって然り。
我が家の肉大臣(夫だよ)もこの10年ぐらいあれやこれやと試行錯誤を繰り返してきました。
使うお鍋は?オーブン使う?その時温度は?油の種類は?バターは?等々で全く違ってきます。
夫「俺はついに肉の焼き方はマスターしたかも♡」
どうやら夫はちょっと開眼した様子。
ちなみに同封されていたステーキの美味しい焼き方はこちら。
読む限りでは簡単に思えるのですが、実際にやってみると、お肉の厚さによって火が入る速さも違い、想定より余熱で火が入りすぎたり、逆に足りなかったりで、その都度お肉の状態を見ながら美味しく焼き上げるのはテクニックが必要だと思います。
お皿につけて一発OKな焼き具合になるには鍛錬なのだ。
陶板鍋で牛脂を使って焼いたお肉、今回も味付けは塩胡椒のみ。
それも極めて少々な量で、食べる際も追い塩はもちろん、ワサビやソースなど全く不要!と感じる、お肉そのものの旨味が溢れる抜群の美味しさ。
そして佐賀牛、鹿児島牛、食べ比べていかに?
K「違うね〜。こっちの方がより柔らかい」
夫「カットの違いとも言えそう。このダイヤモンドカットってすごい贅沢」
K「あと冷めても重くならないというか、ギトッっとならないで柔らかいまんま、冷めても口溶け良し」
夫「佐賀牛のももう少し肉の歯ごたえがあって旨かったし、どっちも旨いシャトーブリアンだな」
K「次はどこのシャトーブリアンにしようかな♬ちょっと調べてみよっと」
夫「もう決めたよ」
え...いつも一歩も二歩も先を行かれる。。
*****プチッとパリ*****
Charlotte(シャルロット)ずらり♡
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