桃花☆やっぱり和食は!
コロナ禍後、数年前からパリ東京行ったり来たりは再開していたものの、コロナによって色々な意味で生活・行動・思考パターンが変わってしまったことを今更ながら感じます。
(パステルカラーの朝の空が綺麗でした)
東京に比べたらグッとコンパクトな街のパリなので、コロナ前はどこでもホイホイと出かけていたけれど、今はそういう欲求があまりなく、ご近所界隈でのあれこれにのんびり接し、それにとても満たされる感じ。うまく言葉にできないけれど...。
レストランも話題の新しいお店も良いけれど、昔からの大好きなお店に行くこと本当に和んで幸せ☆
というわけで、すっかりご無沙汰してしまっていたけれど、私にとってはパリで和食と言ったらココ!!なパリ9区にある『桃花』さんに久しぶりに伺いました(^o^)
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-588.html )
カウンターのシェフズテーブルにスタンバイ♬
熱々の具沢山茶碗蒸しに癒される♡
椎茸の肉詰め&味しみしみの大根は心にもしみしみ。
これこれ!わがままチョイスでいただく桃花風おばんざい。
一品一品楽しみながらオーナーシェフのMasayoさんと積もり積もった話に花が咲き、その話題が尽きない。
そして桃花のお料理には、個人的には白ワインがとてもよく合うと思う。
カリッとホクホク、揚げたてのカニ&ジャガイモのコロッケ。
スズキのカルパッチョは、ゴマの利かせ方がツボ♡
ワーーイ!!と大好物のホタテの登場に大喜び。
この時期のフランスのホタテ、coquille Saint-Jacques(コキーユ・サンジャック)は、すこぶる美味しくて、私はレストランで自宅で食べまくると決めている(^^)v
しかもこんなにキャビアのせとは贅沢な♡
カリッとアーモンドが食感アクセント。
カニ!!
たっぷりほぐした身と蟹味噌を甲羅焼きでいただく。
食べても食べても無くならない?!
ってぐらいにたくさん詰めていただきました。
夫「やばい旨さです!」
と絶賛したマグロ3種盛りは、目隠しで食べたらお肉だと思ってしまうかも?!
出た!伝説のカキフライ\(^o^)/
我が家では、カキフライなら桃花の、Masayoさんのカキフライが世界一☆
Masayoさんのお友達が手作りしたという黒トリュフバターを使ったヒラメのソテー。
その黒トリュフバターを一欠片そのまま試食させてもらうと、香りも口どけも恐ろしいほどに美味しくて、思わず白目を剥いたケーコであった...。
「牛カツもできますよ」とMasayoさん。
コロナ前の私達ならお願いしていたと思うけれど、コロナ禍後に変わったのは、こう見えて食事の絶対量が減ったのです。
外食が減り、自宅で食べてばかりのあの数年間で胃は小さくなったようです。
シメは、おこわ&お吸い物。
いつも通りたくさんあるデザートメニューの中から夫は苺のショートケーキを、私は私にとって元祖抹茶ティラミスといえばな桃花特製抹茶ティミスをチョイス。
すっかり楽しく美味しく盛り上がり、帰宅は午前様に。
パリには和食屋さんも色々ありますし、お誘いや評判も聞きますが、私にとってはやはりパリで和食と言ったら桃花さんだ。
久しぶりでも歓待してくださった、そのホスピタリティにも心から感謝の夜でした。
*****プチッとお気に入り*****
ノートといえば今も昔もキャンパス愛用☆
ファミリーマートのイメージカラーでアレンジされた「Campus」ロゴが可愛くてリピート。
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