ティエポロからグアルディまで☆
大好きな街の一つヴェネツィア♥︎
パリからはひとっ飛びで簡単に行ける。
毎年行けたら良いけれど、なかなかそうもいかない…。
と、去年の旅行写真(ブログにアップしそびれ画像)を整理しながら妄想トリップ。
↑マルコ・ポーロ空港の天井に飾ってあった大きなプロペラ機。
(関連旅行ブログ⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-609.html)
その旅行では名物料理の中では仔牛レバーに感動したけれど、シンプル料理だけにお店によって美味しさは随分と差ががるものだと知りました。
ヴェネツィア料理はパスタよりリゾットの方が有名ですが、猪肉のパスタも美味しかった(*^^)
そしてヴェネツィアのパスタブランドと言えば、Cipriani(チプリアーニ)☆
パリではグランド・エピスリーなどで買えるのでよく買いますが、先日知ったのはここの「ベリーニ」(スプマンテに桃のピューレを入れたイタリアンカクテル)も美味しいということ(^^)
また近いうちに行きたいよね〜、ヴェネツィア!と、しみじみ思ったところでやってきたのは、
パリ3区にある"Musee Cognacq-Jay"(コニャック・ジェイ美術館)。
(関連ブログ⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/musee-cognacq-jay.html)
只今こちらでSérénissime! Venise en fête, de Tiepolo à Guardi(最も高貴な共和国!祝祭のヴェネツィア、ティエポロからグアルディまで)展開催中。
18世紀末まで、およそ1000年の間海洋国家として繁栄したヴェネツィア共和国。
「最も高貴な共和国」あるいは「アドリア海の女王」の名に相応しい18世紀ヴェネツィアの社会・政治・文化についてティエポロやグアルディの作品を通じて再考するというテーマの展覧会。
Lorenzo Tiepolo , Femme au masque
ロレンツォ・ティエポロって?
ヴェネツィアが好きで繰り返し訪れているものの、ティツィアーノ、ティントレット、カルパッチョ、チーマ、ちょっとだけロンギ。そのぐらいしかちゃんと意識してヴェネツィア派画家を観ていなかったことを思い知る感じで、聞き慣れない画家の作品ばかり。。
Giuseppe Borsato, Lempereur Napoléon Ier préside la régate à Venise le 2 décembre 1807
ナポレオン・ボナパルトに侵略されて最終的には崩壊してしまったヴェネツィア共和国。
Francesco Guardi, La place Saint-Marc
そのナポレオンが「世界で最も美しい広場」と称えたとされて言われるサン・マルコ広場はグアルディの絵を見る限り、昔も今も変わらない☆
Pietro Longhi, Le Ridotto
寒〜いカーニバルの時期に訪れたことはないけれど、いつかは…と思いながら、まだまだ知らないことだらけのヴェネツィアの歴史、文化に少し触れることのできた小展覧会でした。
特別展の展示スペースはそれほど広くはなく、そのままルートを進むと常設コーナーへ。
葉巻入れかな?
パリに街を歩いていると煙草ではなく、独特の煙った香りをまとったムッシューとすれ違うこと度々。
その香りは葉巻☆
美術館の中庭にはオープンテラスのカフェもオープン中。
美術鑑賞の後にゆっくりティータムも楽しめます。
Bon Week-end(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「ルバーブの」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1546.html
<info>
Musee Cognacq-Jay
8 Rue Elzevir, 75003 Paris
http://museecognacqjay.paris.fr/
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