
紅葉ピクニック☆
パリの1枚。
日本では春にお花見はしますが、それ以外では普段あまり外で食事はしない我が家。
パリに暮らして驚いたのがパリっ子たちは日常的に公園やセーヌ川沿いでピクニック、また夏のバカンスでハイキングやトレッキングを楽しむ人が多いこと。
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AAご夫妻+ニャンと楽しむ大人の休日。
食べて飲んでばかりではありません!
という訳で、2日目は軽くハイキングをしてランチはピクニックを楽しむことに。
やってきたのは「池の平湿原」。
2年前の夏にも一度訪れてますが、その時は霧がかかり、とても幻想的だったのに対して今回は天候もコースも違うので全く違う印象で楽しめました。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-371.html )
足元に咲く高山植物。
気をつけないと踏み潰してしまいそうなのに誰も踏んでないところを見ると、皆さん気をつけて愛でながら歩いているのですね。
「雑草も紅葉するって知らなかった!知ってた?知ってた??」と夫はやや興奮。
(都会っ子ほど自然に敏感なのよねぇ)
倒れても根を張り涅槃像のように横になって生きる木の姿に強い生命力を感じる。
高く聳える木々の下、自分が森の小人ピグミーになったような?!
そしてひょっこりと妖精が顔を出しそうな森。
ずんずん進むほどに山々は美しく、真っ赤な七竈の実は紅葉の中のワンポイントになっていた。
雲の流れが早く、明るくなったり暗くなったりを繰り返し、その度に山肌の色調が変わって面白い。
サーっと雲が晴れ、見下ろした湿原の中の池に青空が写って真っ青に!
もしやあれは?
遥か遠くの富士山が姿を見せてくれました。
でもあっという間に雲に覆われたので一瞬でも見えただけラッキー♬
赤、黄色、黄緑、橙色と日本の紅葉は本当に美しい。
ちょっと登山気分。
まだ右手が完治していないために今回は軽めのハイキングとなったのですが、やはり自然の中を歩くというのは気持ちいいことだな〜と、しみじみ感じていたらグーーー。(お腹が鳴った)
夫「聞こえたよ」
K「腹ペコです」
ジャジャーン♬
ランチはマダムAが朝早くから用意してくれた「ローストビーフサンドイッチ」。
うっま♡
そもそも美味しいサンドイッチなんだけど、こうして大空の下、自然の中で食べると更に一層美味しいではないか!と、普段なかなかピクニックをしていない私達夫婦には新鮮体験。
食後は湿地帯の中をぐるっと回って腹ごなしウォーク。
こうしてランチと紅葉を満喫した後は全身の疲れをほぐすべく温泉へ。
この日の温泉は、鹿沢温泉「雲井の湯」(休暇村嬬恋鹿沢)。
猟師に追われ、傷を負った鹿が入湯したのが始まりといわれ、その歴史は飛鳥時代に発見されたとも伝えられる千年以上の歴史ある温泉。
神経痛や疲労回復、切り傷などに効能があり。
湯上りに寝そべったハンモック風の寝椅子が思いの外、寝心地よし!
眺めも良くて、心底リフレッシュ&リララックス☆
今年は日本の秋を思いきり満喫中です。
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