
五島軒☆Pumpkin Pie
先日のプチ鎌倉旅行で買った『鎌倉いとこ』の「かぼちゃきんつば」が美味しかったです。
そもそもは芋きんつば狙いでしたが、この「かぼきん」(勝手に略して)はさすがスペシャリテ!な完成度☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1269.html )
自分の中でちょっと栗ブームが落ち着いたところで、最近食指が動くのがかぼちゃのスイーツ。
(とか言いながら、かぼちゃは年中求めているけど…)
コメントでCさんに教えていただいたかぼちゃスイーツを求めてスーパー「成城石井」へ行くも、お目当の商品が棚にない!売れ切れ…。
仕方なく久しぶりに「北海道かぼちゃのパンプキンプリン」を買ったのですが、その濃厚なかぼちゃ感に「こんなに美味しかった?!」と目を見張る。
あれこれ凝った盛った映えるスイーツも魅力的ではあるけれど、シンプルな中にある筋の通ったブレない美味しさに満足。
さて今日買ってみたのは、北海道・函館の老舗『五島軒』の「パンプキンパイ」。
残念ながらレストランには行ったことがないのですが、日頃スーパーなどでレトルトカレーも美味しそうだな〜と眺めていた『五島軒』。
レストランのオフィシャルサイトによると、五島軒は、明治12年創業の北海道で最も歴史のある西洋料理レストラン。
創業者の若山惣太郎と旧幕府軍として箱館戦争を戦った長崎五島列島出身の初代料理長・五島英吉が各々江戸と長崎を経て、1879年に当時国際貿易港であった函館で出会い、二人で在留外国人や外国船にパンや西洋料理を納める小さなレストランを開業したのが始まりだそう。
館内には女神と料理をモチーフにしたステンドグラスや、舟越保武・桂、羽生輝、岩船修三など函館ゆかりの絵画、彫刻はじめ古地図や版画等が展示され、自由に見学もできるそう。
きっと素敵なレストランなのだろうなぁと想像が膨らんだところで、いただきまーす♬
食べやすく4つにカットされていました。
濃厚かぼちゃ餡は、北海道産かぼちゃとバター&生クリームをたっぷり使用しているそう。
オーブンでちょっと温めていただくと、ほっこり和むどこか懐かしい味。
昔、田舎のケーキ屋さんで買っていた小さな丸いパイが思い出された週末のおやつタイムでした。
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パリの1枚。
若い頃、パリ留学をしていた大先輩(医者)に頼まれて買うお土産はちょっとマニアック?で面白い。
めちゃ安いちょっと怪しげケミカルな3個セットのトマトペースト、ジタンなどのタバコ、そしてこれはレモンジュースに入れるものらしい。
お医者さんなのにヘルシーとは思えぬものが多いのですが、彼曰く「貧乏苦学生だったけど充実していたパリ生活を思い出すから」と。
思い出と味覚の結びつきは強い☆
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