Bodega La Quintaセット☆
お世話になっているフレンチレストランのソムリエールのNさんとは、最近は会うとまず最初にするのが「最近出会ったコスパ高ワイン報告」。
コロナになって家飲みの機会が格段に増え、日々のワインとなると、やはり美味ししく手頃に飲めるものがイイ!
ということで、このところ以前にも増してそんばバリューなワイン探しが楽しくなりました。
昨年末にNさんのイチオシだったのが、スペインの『Bodega La Quinta』(ボデガ・ラ・キンタ)のもの。
赤も白も両方イケます、美味しいんです〜♡
と、「キンタ」と口にした瞬間、破顔一笑で語る様子にワイン愛を感じました。
Nさんをこんなにも笑顔にするとは!と、その後すぐにそのワインを探したのですが、オンラインショップでは完売。
以来すっかり私は忘れていたのですが、先日偶然夫が見つけてポチったよ♬と。
赤、白どちらを買ったのか?と、お届け日に待っていると、
え…セットで買ったなんて聞いていないよ。
K「とりあえず赤白1本ずつかと思ったんだけど」
夫「とりあえずは色々セットの方が面白いでしょ。かける2箱にしようとも思ったけどケーコさんが怖いから1セットにしときました」
K「・・・。」
こうして届いたスペインの『Bodega La Quinta』(ボデガ・ラ・キンタ)ワイン、まずはロゼから。
しっかりめと思いきや、サラッと酸味と果実味のバランスがよくエレガントな印象。
私にはあまり聞きなれない「ボデガ」(bodega)という単語は、スペイン語でワイナリー、ワインショップ、ワイン貯蔵室などの意味だそう。
まずはのロゼワインは、ネギトロのせマリナーラピザと一緒に楽しみました。
ネギトロ載せは、麻布十番の大好きピザ店「とまととちーず」のマグロの「突先」(とっさき)載せマグロピザをイメージしてアレンジしてみました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/savoy.html )
昨晩は赤ワイン。
シンプルな赤身ステーキと一緒に。
ステーキ完成図を撮り忘れるほどだったのは、この赤ワインがとても美味しかったから!
フランス南部ではお馴染みのセパージュ、Grenache(グルナッシュ)ですが、どうやらスペイン語では「ガルナッチャ」(Garnacha)と言うらしい。
比較的アルコール度数高めで、若いワインでも芳醇でスパイシー感もあり力強いものの、どこか繊細で、シュッとスタイリッシュな印象でグイグイ進みました。
そして今宵は、白ワイン。
セパージュは初耳な「Verdejo」(ヴェルデホ)100%。
度々書いてますが、フランスワイン以外の葡萄品種(セパージュ)は、もう記憶力のキャパがないので覚えることを諦めていますが、このヴェルデホなる葡萄は好きな味で思わずメモメモ。
ビーチに行くためにサバンナから出てきたキリンというエチケットがカワイイ。
メロン、トロピカルフルーツ、甘い香りを醸しつつも飲むとドライで酸もスッキリ。
K「レクチェを感じる」
夫「いやいや一番感じるのはバニラだよ」
K「バニラなんてある?あ、でもそう言われると、、このエチケットはサバンナのキリンだし、サバンナ→マダガスカル→名物マダガスカル産バニラ?!」
ワインの面白さのひとつは香り探しですが、人に言われた単語を意識した途端にその香りを拾うというか脳が認識、感知するのが面白く、エチケットには何らかのワインを特徴を示すヒントがある。
そんなワインと鶏肉料理。
K「Nさんが言ってた通りでキンタワインはコスパ高いし、どんどん飲めちゃうね」
夫「ほら、だからセット買いで正解なんだよ」
K「もう1回買おう!」
と思ってサイトを検索したら同じセットは売れ切れ〜。
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パリの1枚。
今日も雪の1枚。
ウェディングドレスを着たようなエッフェル塔。
*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
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