
Sugahara Pho(スガハラフォー)☆
パリで“Pho”(フォー)が食べたくなったら“Pho 14”。
最近は専ら1区のオペラ店☆
(関連記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/1pho-14-opera.html )
ベトナム・ハノイ旅行で益々好きになってしまったベトナム料理☆
“Pho 14”級に美味しいフォーが食べたいと思っていた今日この頃、Nくんと夫と三人でフォーがかなり美味しい!と評判のお店へ。
神泉エリアに(目黒区大橋)2015年秋にオープンした“Sugahara Pho”(スガハラフォー)というお店。
ベトナム料理店なのに?外には世界各国のワインがズラリ。
店内をグルリと囲んでいるのもワイン☆
というのもこちらのお店はオーストラリアのワイナリーで働いた経験のある菅原 勉さんが、美味しいワインとベトナム料理を合わせるというユニークなコンセプトのお店。
カンパーイ♬
菅原さんがオススメしたい面白ろワインが色々あると仰るので、それぞれ3人が好きそうなワインと料理を個々にグラスで合わせてくださることに。
K「うーん、私のお酒は結構甘め。発泡ロゼで飲みやすいけど女子っぽ過ぎるお酒?!」
夫「キミ、酒が飲めない女だと思われてるんじゃない?」
N「完全なる誤解。」
こちらに限らないけれど、初対面ではお酒が飲めない人に思われることが度々あります。
K「私おとなしそうだから?!うふ♡」
夫「猫かぶってるだけだ…ホントは怖いのに…」
N「ですね」
菅原さんには「お酒はそこそこ飲めますので…」とお伝えしました。
手書きで壁にたくさん書かれた豊富なメニューの数々。
フォーの前に食べてみたいものが色々で悩ましい!
まずは「エゴマ・デラライト」というお店の人気メニュー☆
エゴマの葉の上にネギトロ、プチっとアクセントにイクラ。
ライムをキュっと絞っていただく。美味しいっ!
紫蘇がアクセントでレタスたっぷりの生春巻き。
ライスペーパーの柔かさは絶妙で特製ピーナッツソースがたまらなく美味しい。
ワインは世界各国の小さな造り手さんや自然派が豊富☆
そのワインに合うように料理はオーセンティックなベトナム料理とはひと味違う、ワインを引き立てるように色々とアレンジされています。
香りやハーブ、スパイスは比較的控えめ。
ベトナム風クレープ、定番人気メニューと言えば、バインセオ☆
基本的なレシピは、米粉ベースの生地をターメリックで黄色く着色し、フライパンで薄皮に焼き上げたものに中身は豚肉、海老、キノコ、タマネギなど。それにお好みで香草を添えてレタスなどの葉もので巻いてヌクチャムをつけてパクっといただくバインセオ。
こちらのお店のものは生地はちょっと卵っぽいふんわり感があり、ベトナム料理の万能ソース「ヌクチャム」(魚醤・ヌクマムベースの甘いタレ)も自家製で優しく、これまたワインに合う!
そんなバインセオに合わせて菅原さんが私に勧めてくださったのは、
S「ふふ、これ、ヘンタイです♡」
K「ヘンタイ??」
S「作り方がね、どうにもオカシイんですよ。名前はサイダー。名前からしてふざけてるでしょ。名前の通りにこれは発泡酒で、シードルにムールヴェードルのワインを混ぜたお酒です。変態的な造り手ですよ。」
私に変態ワインか…なんだか気持ちはちょっと複雑…と思いつつも飲んだからかなり好きな味!
ヘンタイワインいいぞッ(●^o^●)
チャーカー登場。
ハノイで食べて以来大好きになった魚料理ですが、本場では地元の淡水魚を使いますが、こちらは鮭でした。
(関連記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-519.html )
本場風に油で煮るとお店中油臭くなるので、菅原さん風にすっきりとアレンジ。
これが美味しい!自宅でも挑戦してみたいさっぱりアレンジ。
そしてシメに目的の牛肉フォー☆
牛肉は贅沢に、そして上品に「ローストビーフ」!これは本場ベトナムにはなかなか無いであろうスタイル。
噂通りにとても美味しいフォーでした(●^o^●)
デザートのチェーは草餅・苺・サツマイモにココナッツミルク。
ココナッツ好きなので最後もペロリ♡
モダンにアレンジされたベトナム料理とおもしろ美味ワインのマリアージュが弾ける楽しい食事でした。
是非再訪したいお店です。
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「ピクニックしたい」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1516.html
<info>
Sugahara Pho(スガハラフォー)
東京都目黒区大橋2丁目8−21
03-6407-0562
https://ja-jp.facebook.com/sugaharapho/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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