毎週土曜日はSuppe☆
夫「これ買って!!」
K「キャンベル…」
夫「よく見て!これはちょっとレア。New Englandバージョンのクラムチャウダーは普段あまり見ないから買いです!」
と言うわけで、スーパーでCampbell(キャンベル)スープを購入。
キャンベルスープは我が家の常備&保存食のひとつ。
夫と結婚して「驚いたよ!食生活編」としては、普段ほとんど味噌汁を欲しないこと。
それでも日本人か!?と思ったけれど、味噌汁に執着心がないかわりにに西洋なスープは大好き。
というわけで、パリでも東京でも味噌汁よりもスープな日常です。
余った野菜色々も田舎風スープにしちゃえば無駄なし。
初夏にはフェタチーズとトマトを入れたガスパチョはヘビロテメニュー。
ミートボール&マッシュルーム入りの食べるスープなど、確かにスープはアレンジがいくらでもできる☆
そしてオーストリア・アールベルグ地方でのスキーに夫がどハマりしたのも、そこでの食事では昼、夜、必ずスープがあるからだと思う。
(胃袋つかまれたな…)
パースニップスープは私も大好きになりましたけど↓
とにかく最初はその種類の多さに驚きまして、2週間滞在しても昼夜で同じスープは出ません。
(そんなスープ色々な様子→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-974.html )
なので滞在中、夫は毎日「今日は何スープ??」とワクワクしている。
と言うわけで、スキーブログを読んでいただいた方には毎年のことなので「それね!」な話ですが、今年も自宅用お土産にスープを買ってきました。
と言ってもKnorr(クノール)、インスタント。
でもこれがなかなか侮れない。
水ではなくミルクで作ったり、シェリー酒、コアントロー、ビネガー、ワインなどをちょっと隠し味に入れるとインスタントは思えぬな味となります。
そしてオーストリアでのスキー7年目にして、クノールならこれがベスト&オーセンティック!と思ったスープを今年も買いに行きました。
(シーズン7ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7-8.html )
えっ、ない!!
数ある商品の中でお目当のスープのみが売れ切れ。
やっぱり皆んなアレが好きなのか…と、がっかりして広いスーパーなので別行動をしていた夫に売れ切れだったことを伝えると、
夫「最後の1個、俺が取りました!」
K「うっそ、びっくり!」
スーパーに入るや否やスープ売り場に直行していたらしい。
(私はハンドクリームとか見てました…)
それがこの細切り油揚げみたいなものが入ったコンソメスープ。↓
K「そろそろ食べる?」
夫「勿体ないなからまだ取っておきたい!」
と言うわけで、本日のランチはネギのスープをミルクで、シェリー酒をほんのり効かせて作りました。
とにかく外出自粛中の今は手抜きなインスタントも適度に使いながら献立を立てないと。
さてさて、私達が毎年スキーをしているオーストリアの滞在ホテルのゲストの8割はドイツ人。
そんなあれこれは今年もスキーブログとしてアップしましたが、親しくなったドイツ人によると、やはりSuppe(ズッペ)=スープは、普段から食事に欠かせぬものなのだそう。
毎週土曜日はスープの日と言われ、国民の80%近くが土曜日の夜はスープを食べると。
サラサラ系からポッテリ系、そして具沢山の食べるスープと多種多様な中で、最近はヘルシー志向も高まり、スープ断食(固形物なし)なども人気だそうです。
と言うわけで我が家も毎週土曜日はスープの日。
先週は新ジャガ。
今週はカリフラワーでした。(インスタントじゃないですよ)
K「スープはお昼にも食べたけど、夜も出して良かったのかな?」
夫「スープは朝も含めて毎食でもいい!」
年を重ねるほどに和食回帰と思ったけれど、どんどん日本人離れしていくなぁ…。
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