
空旅☆Vegetarian Vegan Menu
早起きは苦手だけれど、毎度パリ出発の朝だけはスパっ!と起きます。
テキパキ身支度完了!と勢いよく家を出たものの、忘れ物をして家に戻る。
と、相変わらずドタバタで、JALラウンジで朝日を見てようやくホッ!
夫はいつも通りの朝カレーで験担ぎ。
美味しくカレーを食べて出発すればsafe flight☆
K「しかもまたいつも通りなスクランブルエッグのせ...」
夫「これが旨いんです」
未だロシア上空を飛べないので、パリまで14時間半のロングフライト。
夫「案外すぐだよね。何回かご飯食べれば到着」
K「なんかね、私もちょっと前までは14時間はしんどいと思ってたのに慣れた感じ。慣れって恐ろしいわね。。」
無事にパリに着くことを祈って乾杯、テイクオフ!
さて、食いしん坊としては長いフライト中の楽しみの半分は食事?!
以前から気になっていたヴィーガン・ベジタリアンミールにトライしました。
それは、西麻布のレストラン「No Code」オーナーシェフ・米澤文雄さん監修のメニュー。
<アミューズ ・ ブーシュ>
ごぼうと人参の粒マスタードサラダ、ゆり根と甘酒のモンブラン仕立て
米澤シェフと言えば、Jean-GeorgesTokyo(ジャン・ジョルジュ東京)でシェフをされていた頃に、度々お邪魔していたのでお料理のイメージも湧き、期待大!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-153.html )
<アペタイザー>
季節野菜のエチュベ お米と柚子胡椒のコンディメント
ここでちょっとわがままなお願いを。
献立のパンは、フォカッチャ クッペだったのですが、好きなメゾンカイザーのパンにチェンジしていただきました。
これまでチェックしたことがなかったので知らなかったのですが、JALではアレルギーや健康に気を配られているお客さま、宗教にかかわるご要望のあるお客さま、またお子様向けの機内特別食が色々あることを知りました。(事前予約)
<メインディッシュ>
マッシュルームストロガノフ ペンネッテと共に
お料理は全体的に薄味で優しく食べやすい印象でした。
<デザート>
アップルクレームブリュレ
一度は食べてみたかった米澤シェフのヴィーガンメニューをいただいた後は、映画を4本鑑賞。
中でも一番面白かったのは、「ラストマイル」。
ストーリーは(ネタバレしません。公式サイトより引用)
11 月、流通業界最大のイベントのひとつ"ブラックフライデー"の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。
やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。
巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。
誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?
残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?
決して止めることのできない現代社会の生命線 ―
世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか?
すべての謎が解き明かされるとき、この世界の隠された姿が浮かび上がる。
社会・経済を回し、私達の暮らしに欠くことのできない物流。
特に日本は早くて正確、比較的安価。
リアルな問題として非常に考えさせられる内容でした。
ネットで何でも買えて便利になったけれど、こんなことが起こっているのか...と思いながらハーゲンダッツアイス。
どうでもいいことだけれど、アラカルトメニューは結構あっという間に売れ切れになってしまう〜。
メープルクッキーも私がポチった後に終了。
いつも以上に興奮していたのか全く眠くならず、映画、食事、読書、オーディオ聴きながらのエアカラオケ?!をしているうちに無事パリ到着。
K「あんまり長く感じなかった」
夫「だろ。案外すぐですよ」
K「んーーー、14時間半に慣れた自分が怖い?!」
*****プチッとパリ*****
ガレット・デ・ロワ(galette des rois)パトロール♬
知らぬ間に近所にあのお店ができていた...!
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