ゼオスキンのシステムとトレチノイン酸で、自分史上最高の肌を手に入れた話。
編集部員の、最近のお買い物 2025.04.12
こんにちは、田代です。
ファッションは好きなのですが、全体的に美容に無頓着な私。
特に大きな肌トラブルを抱えたことがないので、慢心していた部分はあるのかもしれません。
疲れたや面倒臭いを言い訳に、顔を洗わずに寝るなんてことは日常茶飯事。
「これくらいなら大丈夫だろう」を積み重ね、気がついた時には、男らしい無頓着な肌になってしまいました。
こうなってしまうと、何をしても映えないんです。
繊細なアイカラー、透明感のあるチーク、薄いベールを一枚かけたような上質な肌になれるお粉など、そもそもの肌があれなので、何を塗っても発色しないし、何も起きない。
「塗っても塗らなくてもそんなに変わらないし、なんかメイクってつまんない」そう思って生きてきました。
そんな私が一念発起して肌をキレイにしたいと思ったきっかけは、
こちらにも書きましたが、写真に映り込んだ自分の姿を見て衝撃を受けたから。
別に肌が荒れているというわけではないんですが、全体的にとにかくくすんでいるんです。
私の肌の色は肌色ではなく茶色、いやむしろ灰色......。
校了前の深夜の編集部にて美容番長さやねえに泣きついたところ、
「本気でキレイになりたいのならトレチノイン酸を試しなさい。ただし、ダウンタイム期間は相当辛いわよ。その期間に耐えられるかしら? とりあえず、ウォブクリニックの高瀬院長を訪ねなさい」とアドバイスをもらったのでした。
さや姉に言われるがままにウォブクリニックの門戸を叩きました。
カウンセリングシートの、シワ、シミ、くすみ、毛穴などの特に気になる悩みに対して、「全部」と書いた私。
そこで紹介してもらったのがこちら。
ゼオスキンのシステムです。
左からジェル洗顔、トナー、メラミンクリーム、メラミックスクリーム、美容液、保湿クリーム。
朝は洗顔→トナー→メラミン→美容液→保湿。
夜は洗顔→トナー→メラミン→メラミックス(ここに病院で処方されたトレチノイン酸を混ぜます)→美容液→保湿。
普段使っている洗顔や化粧水をまるっとゼオスキンに変えるというイメージです。
どちらにせよ朝と夜と顔は洗いますし、洗顔後は何かしらの化粧水をつけてはいたので、
煩わしいプロセスが増えたという感じはそんなにはしませんでした。
今までは気まぐれに色々なシートマスクを試してみたりしていたのですが、
ゼオスキンのプログラムを始める場合、
これ以外のものは一切使う必要がないので、迷うこともなく無心で続けられるのも個人的に良かったです。
年末から開始したのですが、
1月、2月の肌はボロッボロでした。
年末年始の帰省で会った母からは「それ本当に大丈夫なの?辞めた方がいいんじゃない......?」と心配され、
初対面の方や仕事で会う方にも驚かれるのと、気を遣わせてしまうので、
「いまダウンタイム中で酷い顔でびっくりさせてごめんなさいね」と自ら見聞するようにしていました。
子供達からは「ママの顔に白いキノコがいっぱい生えた!」と驚かれる始末。
鏡を見るたびに自分でもびっくりするので、もう鏡は見ないようにして過ごしました。
なんとなく皮向けが落ちつていてきたな、と感じられたのは3月後半になってから。
毎日顔を合わせている同僚から、「ねぇ、今気がついたんだけど、肌がすっごくキレイになったね」と言われました。
確かに顔全体が剥き卵のようにつるっと白く、そしてピカピカになった感じがします。
こんな自分の肌を見るのは、中学生以来です。
そして、肌がキレイになった途端、繊細なカラーアイテムの映えること!
今まで、アイシャドウもチークも何を塗っても見えないし、変わらないと思っていたのですが、
肌がつるっと白くなった今、顔に乗せた繊細なラメの輝きやニュアンスカラーがきちんと発色していて、ちゃんと見える......!
「メイクってつまりこういうことだったのね」と、生まれて初めてメイクの楽しさを感じています。
ゼオスキンのセットは3ヶ月で使い切るイメージらしいのですが、
私が時々サボったりしていたからか、まだまだ容量が残っているので、とりあえずは使い切ってみようと思います。
キレイになったこの状態をなるべくキープしたいので、
これからは毎日ちゃんと日焼け止めを塗ろう、とかたく心に誓う田代でした。

フィガロジャポン副編集長。ファッション担当。愛車(自転車)で爆走する姿を、都内のあらゆる場所で目撃される日々。この夏は、素手でヤモリとカブトムシとコクワガタをむんずと捕まえられるようになった。真夜中に一人で湯船に浸かりながら、こっそりと読書をする時間が何よりのご褒美。今一番欲しいものは、好きな服が似合う身体。好きな野菜は豆と茄子、菌類はキノコ、細胞はマクロファージとキラーT細胞。
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