10年後、20年後が楽しみなシルバーリング。

こんにちは。
寒暖差のある日が続くなか、毎日「着るものがない‥‥」とクローゼットで立ちすくむ編集MSです。

最近アクセサリーはアンティークゴールドやバロックパールが気分だったのですが、先日新たにシルバーリングが自分のコレクションに仲間入りし、銀色熱が再燃。

新しく我が家に来てくれたのは、「ザ レタリング」というブランドのイニシャルリング。

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左から、ヴァンクリーフ&アーペルのエンゲージリング、ザ レタリングのイニシャルリング、トムウッドとエルメスのシグネットリング。

ザ レタリングは、フィリップ・エバリーというドイツの男性デザイナーが2013年に立ち上げたブランド。

フィリップは、フリーランスでヴェトモンやブシュロンなどでもジュエリーデザインを手がけたことのあるベテラン。

そんな彼が奥さまのためにイニシャルリングを創ってプレゼントしたところ、周りからの反応が予想以上に大きく、「私も作って!」とオーダーが殺到。
ほどなく26文字のアルファベットを揃え、オリジナルブランドとしてスタートすることになったそうです。

ちなみに私のファーストネームはMから始まるのですが、本来アシンメトリーな形のほうが好み。
そこで、息子のイニシャルであるRを選んでみました。

私は人差し指に着けていますが、男性ならギリギリ小指にはまる人も。
息子が大きくなった時に、譲ったらつけてくれたりするかな、という淡い期待も込めて‥‥。
(先日、編集Tが「イニシャルH」というブログを上げていましたが、同じ理由でアルファベットを選んでいてびっくり!)

元々シグネットリングが好きで、高校生の頃に父が小指に着けていたエルメスのリング(写真右端)を狙っていました。
30歳の記念に、15年越しで譲り受けた(奪い取った?)リングは、経年変化でシルバーがいい具合にやれています。
エルメスのロゴももうすぐ消えてしまうほど(笑)。

でも個人的には、これくらい細かいキズがたくさんついて、全体的に白っぽいシルバーになっているのが好きです。
いつも重ね着けしているマリッジリングとエンゲージリングでさえ、あまり磨いたことがありません。
エンゲージやマリッジリングの場合は、せっかくのダイヤの輝きが鈍ってしまうけれど、カジュアルな私にはそれくらいがちょうどいい気がします。

今回新しく手に入れたザ レタリングのイニシャルリングも、早く細かいキズをつけたくて、最近は毎日登板。

受注生産なので、届くまでに2〜3カ月かかるし、お値段は税込73,440円と決して安くはないけれど、10年後、20年後が楽しみなシルバーリングに大満足です。

【関連記事】デザイナーのこだわりが伝わるアルファベットリング。

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