【だから欲しい、この時計】オーデマ ピゲのドレスウォッチを片手に地元山下公園のバーへ。
編集部員のWish List! 2025.12.16
いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?
今回はエディター YOSUKE KANAIが選んだオーデマ ピゲをご紹介。
ひと目惚れのドレスウォッチを片手にバーへ 。
普段から3針のクラシカルなドレスウォッチを愛用、今回も写真を見てひと目惚れ。文字盤中央に吸い込まれるようなエンボス装飾の美しさも目を惹く。41mm、意外と大きい文字盤だし、腕時計が主役のファッションで地元横浜・山下公園付近の実家のようなバーへ帰ろう。オックスフォードシャツを袖捲りして、カウンター外周のクッション部分に肘を突き、左手でグラスを持ってみたりして。洒落者の先輩たちは、絶対にこの腕時計に気付いてくれる。そこから話題は弾み、グラスも重ね......ふと時計を見れば深い時間。やばい、また終電を逃した!?
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About Watch
日付が変わり、次の日が始まるイメージから「11.59」と名付けられた、次世代のアイコン。ジェンダーレスなラインナップも魅力であり、男女問わず愛されてきた。ダブルカーブの風防や、八角形のミドルケースを丸形のケースで挟み込んだ独創的なフォルムなど、コンテンポラリーなデザインが目覚ましい。新作を彩るのは文字盤のグレーとインナーベゼルの「ナイトブルー、クラウド50」が醸す、ニュアンスあふれるカラーリング。数百の小さな穴が中央から円周状に広がるエンボスパターンが文字盤に施され、奥行きある表情を添える。
*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋

フィガロJPカルチャー/グルメ担当、フィガロワインクラブ担当編集者。大学時代、元週刊プレイボーイ編集長で現在はエッセイスト&バーマンの島地勝彦氏の「書生」としてカバン持ちを経験、文化とグルメの洗礼を浴びる。ホテルの配膳のバイト→和牛を扱う飲食店に就職した後、いろいろあって編集部バイトから編集者に。2023年、J.S.A.認定ワインエキスパートを取得。
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