華やいできたパリで、ノエルのアペリティフを愉しむ!

シャンゼリゼのイルミネーションが始まってから、ノエルのパリは一層華やいできました。
街の中のクラシカルなパッサージュや広場のデコレーションも、いつもながら美しい。

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ギャラリーヴィヴィエンヌには、有名なワインショップやおもちゃ屋などがあって、この時季のウインドウがさらに素敵。

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学生だった時に初めてパリを訪れたのは、ちょうどノエルの頃。いまなおここで健在の古本屋で見つけた手描きのシャンパーニュ王の絵は、30年以上家の居間に飾っています。変わらぬものがずっと残り続けているのがフランスの好きなところ。

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ギャラリーヴィヴィエンヌからパレロワイヤルに続く小さなパッサージュ。

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少し歩いて、ヴァンドーム広場へ。

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ラグジュアリーなツリーも毎年の楽しみ。

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ここオテルリッツが舞台になったオードリー・ヘプバーンの映画『昼下がりの情事』を思い出す。

さて、今日はノエルのアペリティフの定番、Blinis(ブリニ)をご紹介。
元々は、ロシアの小さなパンケーキで、ウォッカを飲みながら、キャビアとサワークリームをのせていただくもの。

イクラやハム、クリームチーズなど、トッピングの具材は好きなものをのせてたのしみましょう。

もちろんシャンパーニュと一緒に!!

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スモークサーモンとレモンバターのブリニ 
Blinis maison, saumon fumé et beurre au citron

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<材料 約25枚分>
*ブリニ生地
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵 1個
塩 小さじ 1/4
植物油 20㎖
牛乳(または豆乳) 150㎖

*レモンバター
塩バター 80g
レモンまたは柚子(無農薬)の皮すりおろし 1/2個分
ピーマンエスプレット 小さじ 1/4

*トッピング
スモークサーモン 4枚
ザクロの実 適量
ケッパー 適量
ハーブ 少々
レモンの皮千切り 少々
ニンジン 少々

<作り方>
1.ボールの中に薄力粉とベーキングパウダーを合わせて振るっておく。
2.別のボールに卵と塩、植物油を入れて泡だて器でよく混ぜたものを1の中心から少しずつ注ぎながら混ぜる。
3.中火で温めたテフロン加工のフライパンに大さじ1杯ほど生地を流し(引っ付きそうな場合は薄く油を塗る)直径約6cmくらいの大きさにして焼く。表面にポツポツと気泡が出てきたら、裏返して2分ほど焼いて取り出す。これを生地がなくなるまで繰り返す。
4.*レモンバター 室温に戻して柔らかくなった塩バターにレモンの皮とピーマンエスプレットを入れて、なめらかになるまでヘラで混ぜる。
5.*トッピング スモークサーモンを2㎝の短冊に切り分ける。にんじんを薄切りにして、あれば星型に抜く。ザクロの実を取り出す。レモンの皮を剥いて千切りに。
6.レモンバターとトッピングで、二種類のブリニを。ひとつはレモンバターを厚めに塗り、ザクロ、ハーブ、ニンジン。もうひとつは、レモンバターを薄めに塗り、スモークサーモン、ケッパー、レモンの皮、ハーブをのせて完成。

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※ピーマンエスプレットとは、バスク地方エスプレット村で作られている赤トウガラシの粉。代わりに一味唐辛子か黒粒コショウを挽いたものでもOK。

※ レモンバターが余ったら、パスタに使ったり、薄切りバゲットに塗って焼くとおいしいおつまみに。

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今年もお読みいただきありがとうございました。
まだまだ心配事が尽きない不安な世の中ですが、おうちで暖かくしてすてきなノエルや年末年始が過ごせますよう、パリからお祈りしております!

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今年は、こんなのを飾ってみました。

Sachiyo Harada/料理クリエイター
長い間モードの仕事に携わった後、2003年に渡仏。料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。 パリで日本料理教室やデモンストレーション、東京でフランス料理教室を開催。フランスの料理専門誌や料理本で、レシピ&スタイリングを担当。16年春、ベジタリアン向けの料理本『LA CUISINE VEGETARIENNE』をフランス全土と海外県、ベルギー、スイス、イギリスなどのヨーロッパ各地で発売。この連載をまとめた『パリのマルシェを歩く』(CCCメディアハウス刊)が発売中。近著に『LE B.A.-BA DE LA CUISINE “Ramen”』(Edition Marabout Hachette社 刊)がある。
Instagram : @haradasachiyo
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