生ハムおにぎり、マルシェで人気の味を自宅で再現!

2021年3月より、フランス・ボルドー、ガロンヌ川沿いのマルシェにて、毎週日曜日おにぎり屋さんをオープンしています。

こちらでは、お寿司やラーメンは有名ですが、おにぎりを知らない方が大半です。日本らしいおにぎりはもちろん、フランス人の皆さんにも興味を持っていただけるよう、ローカルな食材を使いつつ、パッと見ただけで具材がわかるようなおにぎりを考案しています。

今回ご紹介するのは、マルシェでも大好評の生ハムのおにぎりです。おにぎりの中にクリームチーズを詰め、お米にレモンの皮とチーズをすりおろし、パセリの刻みを加えてから、生ハムで包みました。

レモンやチーズの黄色、パセリの緑、お米の白が重なり、見た目も味も爽やかです。最後に黒コショウをガリガリとひいたことでパンチが加わり、味に奥行きが出ました。

白ワインのお供や、春のピクニックにも、ぜひご活用いただけたらうれしいです。

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●生ハムおにぎり●

【材料】作りやすい分量(3つ分)
炊きたてごはん 300g

A
レモン(無農薬) 1ケ
ペコリーノロマーノ・すりおろし(粉チーズでの代用可)  小さじ1〜
塩 ひとつまみ
パセリ(刻み) 小さじ1

クリームチーズ 適量
生ハム 6枚
パセリ(最後の仕上げ用) 適量
黒コショウ 適量

【作り方】

  1. 炊きたてごはんをボウルに入れ、Aのレモンの皮とペコリーノロマーノをすり下ろす。塩と刻んだパセリを全体にパラパラと散らしたら、しゃもじで切るように全体を和える。
  2. クリームチーズを詰め、ふんわりとおにぎりを握る。おにぎりを生ハムで包む。
  3. パセリをのせる。黒コショウをひき、レモンの皮、ペコリーノロマーノのすり下ろしをかける。

【ポイント】

  • 分量は目安です。食材の大きさによって臨機応変に調整してください。
  • 残ったレモンは、スライスし、種を取り除き、蜂蜜に漬け、レモネードに活用すると便利です。

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Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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