Parisienne file vol. 72 ラナ・カシュヴァ/ モデル兼ファッションブランドの営業 パリジェンヌの週末ルーティーンって?

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はモデル兼ファッションブランドの営業としても活躍するラナ・カシュヴァが登場。

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「週末はあまり予定を⼊れずに、ゆっくりとリラックスして過ごすのが好き。40年代の古い陶器のエスプレッソマシンでポコポコとコーヒーが⼊る⾳を聞きながら、窓の景⾊を眺めてキッチンでカフェ。そこから⼀⽇が始まります」。

朝⾷はしっかり⾷べると⾝体が重いので、季節のフルーツやヨーグルトなどで軽め派。その後は室内植物に⽔をやったり、葉の汚れを落としたりと健康状態を確かめながらの⼿⼊れ時間。どんなに寒くても窓を全開にして⾵通しをよくするのが植物にとって⼤切なので、週末の⼤切なミッションになっているそう。⽇当たりの良いベランダにクッションを敷いて読書に没頭。ラナにとっての理想のウィークエンドの過ごし⽅だ。

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キッチンでゆっくりとお茶を飲む。

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コーヒーの⾖はキリマンジェロなど酸味の効いた味が好み。アンティーク市で購⼊した花柄が可愛い陶器のエスプレッソマシンで淹れるのが朝の習慣。

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植物の世話をする。

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このアパルトマンに引っ越してからプラントを育てるようになった。「インテリアとして飾るだけで可愛いし、世話をすることでとても癒されるから⼤好き」。

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読書をする。

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最近ブロカントショップで⾒つけたお気に⼊りの本は『PARIS』。パリの歴史やエリアごとのストーリーが書かれているので、新しい発⾒をしながら、改めてパリの街を散策したい。

Lana KASHUVA

リトアニアの⾸都ヴィリニュス出⾝の29歳。2018年、パリ第10⼤学(現ナンテール⼤学)でアートを専攻する。在学中にモデルをスタート。卒業後は南仏イエール諸島のポルクロール島にある、カルミニャック財団美術館でキャリアをスタート。2017年から2年間、オランダのアムステルダムファッションインスティチュートでモードを学び、2019年から再びパリへ。現在はモデル兼ファッションブランドの営業として活躍している。
Instagram : @lanakashu

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako

photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki

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