見逃し厳禁! 21SSシーズンに注目したい3ブランド。

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ORIMI

先週末に見つけたアップカミングがこれ、ORIMI! ジ・エレファントの健太くんが「ずっとやりたかったんです」って満を持して始めたブランドです。彼のお店からは“いまの時代の空気感”を感じるのだけど(詳しくはこの記事をご覧ください)、オリミからはそのあと半歩先を感じさせる世界観がある。「もともと自分がずっと好きな70sのテイストと、いまの時代っぽさを入れたクリエイションを心がけてます」って。お店という、実際にファッションが大好きなキッズたちとふれあう“現場”にいる彼だからこそキャッチできる“時代感”は見事に的を射ていて、原宿の展示会場ではルックを見てワイワイふたりで盛り上がってました。これからが楽しみ。

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WAFFLESNCREAM

Rakuten Fashion Week TOKYO の最終日夜、向かった先は青山のピザスライス。アワトリのブッキーに偶然、かつ久々に会ったのは2週間くらい前。クリクリの目で「今度おもしろいことをやるの、来て!」と言われたから。アフリカと日本のクリエイティブマーケットを繋げるために、FACE-AJというイベントを通して獅子奮迅の活躍をしてる彼女を応援する意味も込めて行った(ので全然前知識も無くフラリと立ち寄った)の、だ、け、ど!!!! 結果としては目からウロコ(&ブッキーありがとう!)。アフリカって、ナイジェリアってこんなにクールでワクワクしたストリートカルチャーがあるなんて。Tシャツ、ジャージーにパンツ……。テイスト的にはストリートファッションなんだけど、色使いとか柄合わせがアフリカ大陸独特。すくすくとした力強さがある。いつかこの国に行って、直接カルチャーに触れたい見たい、感じたい。そう思わせるポテンシャルがあって。

WAFFLESNCREAM
www.wafflesncream.com

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Re:quaL≡

Rakuten Fashion WeekTOKYO 最終日の朝一のショーはリコール。聞いたことがない初めて見るブランドだったので、前知識ゼロで会場に行く。ショーの序盤は「メゾン マルジェラとかに影響受けた(よくある系の)若手かな?」みたいに若干斜に構えてたのだけど(ごめんね!)、後半以降の爆発力といったら、もう! 自分のオリジナリティに向き合って、いまできることを最大限に出し尽くしたクリエイションは、荒削りながら見ててものすっごく気持ちが良くて、心がワクワクするのが抑え切れなくて。最後のフィナーレで華奢な男の子(デザイナーの土居くん)が駆け抜けて、深々お礼をしてまた走り去っていったその疾走感のエモさといったら! このままのびのび自分の「好き!」を追求してってほしいな、と。

Re:quaL≡
http://requal.info

日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト。
石川県出身。早稲田大学卒業。
被写体の魅力を写真と言葉で紡ぐスタイルのファンは国内外に多数。

毎シーズン、世界各国のコレクション取材を行い、類い稀なセンスで見極められた写真とコメントを発信中。ストリートスタイルの随一の目利きであり、「東京スタイル」の案内人。

ストリートスタイルフォトグラファーとしての経験を元に TVやラジオ、ファッションセミナー、執筆、講演等、活動は多岐にわたる。

IG : @reishito
TWI : @stylefromtokyo
FB : https://bit.ly/2NJF53r
YouTube : https://bit.ly/3ePodV8

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