鴨のコンフィの炊き込みごはん。

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クミンと一緒に旅に行ってきました。ターキッシュ エアラインズでイスタンブール経由、南仏のカブルスピーヌという小さな村へ。オクシタニー地方というところに位置し、カスレや鴨、フォアグラ、ラングドックワインなどが名産の場所です。

3週間ほどの滞在で、ワイナリーやレストランにもいろいろ行きましたが、地元の素材を使って料理三昧。採れたての野菜やきのこ、季節のフルーツ、ジビエ、鴨、羊肉......。食べて作って飲んでの日々でした。

今回のレシピは鴨のコンフィを使った炊き込みごはん。フランスではこんがりと焼いて、じゃがいもを付け合わせにしますが、日本で作るのならば、とアレンジレシピを考えました。作り方は驚くほど簡単で、鴨のコンフィを脂ごと一緒に入れて炊き込むだけ。台湾料理に鵝油飯(ガチョウ脂ごはん)というB級グルメがあるのですが、それにちょっとインスパイアされたものでもあります。フランス料理というよりは、アジアっぽい仕上がり。鴨のコンフィは業務用スーパーでも買えるので、気軽にトライできるはずです。

鴨のコンフィごはん

<材料 2〜3人分>
米 2合
鴨のコンフィ 1袋
酒、醤油 各大さじ1
塩、こしょう 少々

1. 米は洗って、ざるにあけて30分置く。
2. 炊飯器、または鍋に1の米、2合分の水分量から、調味料とその分量を引いた量の水を入れる。鴨のコンフィを脂ごと入れ、塩、こしょうをふる。
3. 普通に炊飯をし、蒸らした後に肉をほぐす。

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初めての飛行機旅。クミンは適応力抜群でどこでも楽しんでくれました。

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カルカッソンヌで食べたカスレはやっぱりボリューミー!

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自家製の鴨のコンフィ。鴨の脂は不飽和脂肪酸で実はとてもヘルシーな油。

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カリッと焼いた鴨のコンフィには、鴨の脂でソテーしたじゃがいもがお決まり。

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フランスにすぐになじんでしまったクミン。

 

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