イスラエル出身のオーナーによる、バブカってなに? ユダヤでは定番のパンをご賞味あれ。
入り口近くのスペースでは、バブカやクッキーなどが売られる。毎日ほぼ完成するが、残ったパンは支援団体に寄付される。
30人近く座れるイートインスペースと大きな工房がバックヤードに控えるブレッズ・ベーカリー。イスラエルがルーツのウリ・シェフトがオーナーを務めているため、生地を編み込んで作るハッラーや、ヌテラとビターチョコチップで独自にアレンジしたバブカといったユダヤ定番のパンが店内に並ぶ。オーガニックの全粒粉を使ったパンのほか、工房内ではケーキや総菜類も作っていて、作りたてのサンドウィッチも忙しいニューヨーカーに大人気だ。
店の看板商品バブカはふたりがかりで作る。生地は約2.5㎜の薄さに伸ばして層を作る。
バブカは型に入った状態で販売される。ヌテラを使用した「Chocolate Nutella Babka」1本12.95ドル
左からミニクロワッサン「Marzipan Rugelach」1個1.80ドル スティーヴン・アランがレシピ協力した塩気のあるペストリー「Designer Danish」5.25ドル
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INFORMATION
Breads Bakeryブレッズ・ベーカリー〈グラマシー〉
18 East 16th Street(Union Sq. W.&5th Ave.)
212・633・2253
14 STREET - UNION SQU
6時30分〜21時(月〜 金) 6時30分〜20時(土) 7時 30分〜20時(日) 休)1月1日、サンクスギビング、ヨム・ キプル(贖罪の日)、12月25日
AMEX,DINERS,JCB,MASTAR,VISA
photo : MASAHIRO NOGUCHI,coordination : JUNKO TAKAKU
※掲載情報は「フィガロジャポン」2016年9月号より抜粋
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