in PARISFRANCE

  • DO・ART MUSEUM

ヴェルサイユ宮殿の新たな楽しみ方は、音楽が鍵。

Château de Versaillesヴェルサイユ宮殿

17世紀のヨーロッパ美術で盛んであった、バロック様式の建築で魅了するヴェルサイユ宮殿の、新しい楽しみ方は「音楽」鑑賞。宮殿内を観るだけに限らない、リアルな体験を提供するツアーやイベントが開催されている。

今回参加したのは、王家のプライベート空間を回るガイドツアー「The Private Apartments of the Kings」。まずは、ルイ14世の首席建築家であったジュール・アルドゥアン=マンサールと義弟ロベール・ド・コットが11年かけて造り上げた、王室礼拝堂へ。

コリント式の柱に囲まれた堂内の祭壇上には、オルガン建造家のフランソワ=アンリ・クリコ作のパイプオルガンが荘厳と佇み、天井には三位一体の神秘を表現したフレスコ画が、交差ヴォールトを利用して立体的に描かれている。時折オルガン奏者が現れてはバロック音楽が堂内にこだまし、18世紀当時の王家が耳にした演奏を追体験させてくれる。

次に、シャンデリアの情緒的な灯りを頼りにした、クラシックな木造のオペラハウスへ。ツアーでは昼間の場内を見学することができ、運が良ければ夜のコンサートに備えた演者の練習風景を目にすることも。3000本ものキャンドルを装飾したシャンデリアが、700席を超える広大な場内をロマンティックに灯す。夜にはオペラハウスで聴くクラシックコンサートに参加して、夢のようなひとときをこれでもかと噛みしめて。

171212-paris-480.jpg
25mもの高さの天井に鳴り響くオルガンの音に、思わず吸い寄せられるように近づく人々。当時は王家の結婚式やミサに使用されていた。※ガイドツアーThe Private Apartments of the Kings」で見学可能。

171212-paris-481.jpg
もともとは、1770年にマリーアントワネットのウェディングをした木造の劇場として継承されてきたオペラ劇場。

171212-paris-541.jpg
以前までは、大統領のため、あるいはG7の会議のために使われるなどスペシャルな会場であったオペラ劇場。2009年のリニューアル以降、一般人にも開かれるようになり、現在は音楽だけに限らずショーも開催されている。※ガイドツアーThe Private Apartments of the Kings」で見学可能。

INFORMATION

Château de Versaillesヴェルサイユ宮殿

Place d'Armes, 78000 Versailles

01・30・83・78・00

VERSAILLES CHÂTEAU - RIVE GAUCHE

9時~17時30分 最終入場は17時 休)月、12月25日、1月1日

※ガイドツアー「The Private Apartments of the Kings」の予約はホームページから

en.chateauversailles.fr

Google mapで開く

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

madame FIGARO.jpの
最新ニュースをお届けします

RELATED SHOP

  • NEW
  • WEEKLY RANKING
SEE MORE

madame FIGARO.jpではサイトの最新情報をはじめ、雑誌「フィガロジャポン」最新号のご案内などの情報を毎月5日と20日にメールマガジンでお届けいたします。