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パリのモード関係者に人気、経年変化も表現した服とは。

Casey Caseyケイシー ・ ケイシー<7区>

おしゃれなパリジェンヌたちがいま注目しているパリブランドとは? ジェーン・バーキンも訪れるというパリ7区のケイシー・ケイシーには、時間の風合いを洗いや染めで表現した美しいコレクションが並ぶ。

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優しい色でいっぱいの春夏コレクション。ボリュームのあるワンピースやスカートは大人気のアイテム。

「愛着を持って着続けた服は、たとえボロボロになっても思い出とともに大切にされる」という考えのもと、長年着古して捨てられない服、経年劣化した服の風合いを、洗いや染めによって表現。デッドストックの生地に染色やウォッシュなどの独自のテクニックを駆使して生み出される美しいコレクションはモード関係者のファンも多く、ジェーン・バーキンも顧客だとか。着た時のシルエットはもちろん、動いた時の美しさも計算されていて、生地の染めから縫製まで、すべて職人の手作業によって丁寧に作り込まれている。

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左:ポエティックなパステルピンクのシルクスカート1,110ユーロ
右:リボンを結ぶバックスタイルのディテールが美しい「タブリエ」ロングワンピース870ユーロ 

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壁紙をはがしたら出てきた壁が味があって素敵だったので生かしたという内観。アンティークの什器も趣がある。この路面店でしか手に入らないリミテッドの小物も。

INFORMATION

Casey Caseyケイシー ・ ケイシー<7区>

6, rue de Solferino 75007

01・53・20・03・82

ASSEMBLÉE NATIONALE

11時〜19時30分 休)日、月、祝

VISA

caseycasey.eu

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CREDIT

photos : LUCIE CIPOLLA, MARI SHIMMURA, réalisation : MASAE TAKANAKA, collaboration : MASAE TAKATA (PARIS OFFICE)

※掲載情報はFIGARO 2018年5月号より抜粋

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