update: 2024/04/05
ひとつでも、まるで複数着けているような印象を演出できるカラフルなリング。カラーストーンとゴールドのモチーフを組み合わせたタイプもある。
サントノレ通りに小さなブティックGarnazelle(ガルナゼル)を構えるハイジュエラーのセリーヌ・リヴェ。彼女の尽きぬイマジネーションから生まれるのはインパクトの強い個性的なジュエリーが多く、どちらかというとコアなジュエリーファン向きといえるだろう。
モチーフに輝きとファンタジーをプラスするゴールドの小さな粒の連続。ガヤ・ドゥ・ガルナゼルならではのテクニックで、ネックレスだけでなく、リングやブレスレットにも使われている。
その彼女が2016年に始めたGäya de Garnazelle(ガヤ・ドゥ・ガルナゼル)はとてもカラフルで軽やか、そしてエレガントで、どことなくガーリーな日常使いのジュエリーブランドだ。ちまちましたデザインではなく、存在感があるのも魅力。季節を問わず、これ好き!という思いで身に着けて装いに取り込みたいジュエリーだ。世界中のあらゆる世代の女性に向けて、とセリーヌは語る。大地を象徴するギリシアの女神ガヤ(ガイア)から、名前を取ったのだろうか......。
ジュエリーは日本からもオンラインでの購入が可能。
ガヤ・ドゥ・ガルナゼルのベストセラーは2018年に発表したクレオール・ボックスだという。クレオールのサイズは大小の2種があり、さらにどちらもシングルとペアが選べる。星、蛇、鍵、クローバー......などさまざまなチャームをセリーヌはデザイン。次々とチャームを買い足したくなるクレオール遊び、ちょっと試してみたくない?
クレオール・ボックス。小フープとダイヤモンド3粒のチャームのセット。写真はペア(670ユーロ)。シングル(495ユーロ)もある。
ラグジュアリー・クレオール・ボックス。大フープとダイヤモンドをあしらった、目や星のチャームのセット。写真はペア(2950ユーロ)。シングル(1950ユーロ)もある。
大小のサイズをミックスして着けたくなる。クレオールの遊び、日本女性の黒髪により映えるのでは!?
プラスするチャームは種類豊富だ。
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INFORMATION
Garnazelleガヤ・ドゥ・ガルナゼル<1区>
3, rue du Marché Saint-Honoré 75001
01・40・15・10・40
PYRAMIDES
12時〜18時30分(火〜土) 休)日、月
text: MARIKO OMURA
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