リッツ・パリで一流のサービスと伝統のブラッスリー料理を。【パリのマイベストレストラン】

生粋のグルマン＆プロが太鼓判、パリのマイベストレストラン。

美食の街を牽引するトップシェフたちのおすすめレストランを紹介。

推薦人：小林 圭（シェフ／レストラン・ケイ）

アボカドとグリーンサラダ、スプラウト、シリアルチップのヘルシーな「Salade Farmacy」48ユーロ。リッツ・パリの元所有者で故モハメド・アルファイドの娘カミラがロンドンにオープンしたヴィーガンレストラン「ファーマシー」へのオマージュで作られた。

ヴァンドーム広場に面したリッツ・パリは、ホテル王セザール・リッツと現代フランス料理の父オーギュスト・エスコフィエの魂が宿る場所。「一流ホテル内のオールデイバーという特別な空間で、パリらしいクラシックな料理をいただける」のが、圭シェフの推薦理由。

彼のお気に入りは、上質な仏産シャロレー牛を使ったタルタルやサーモンやチキンのクラブサンドウィッチ。緻密でぶれない仕事と、一流のサービスは老舗の力を感じさせる。

牛肉のタルタル「Tartare de Boeuf Charolais」62ユーロ

昨年創業125年を迎えたリッツ・パリ。バーは昔ながらの美しいボワズリーが残るラグジュアリーな空間。

推薦人
小林 圭
（シェフ）

2011年、パリ1区に、レストラン・ケイをオープン。20年にミシュラン3ツ星を日本人として初めて獲得。日本でも、ザ・リッツ・カールトン東京内にエリタージュバイ ケイ コバヤシが24年オープン。