クリエイターを魅了する、島の文化に出合う旅。 【奄美大島】部屋から海へ直行！ モダンで贅沢なヴィラ滞在。

奄美大島出身の建築家、山下保博が手がける宿泊施設から、2019年の夏、贅沢なヴィラが登場。全室ビーチフロントでガラス張りの開放感のある造りで、テラスから海岸に直行できる。コンクリートの床と壁に高倉をイメージした木組みの屋根という、モダニティと伝統の調和が美しい。ハンモックに揺られて満天の星を眺め、虫の声や木々のざわめき、波の音に耳を澄ます。自然と溶け合う心地になる、極上の宿泊体験が待っている。

伝泊 ザ・ビーチフロント・ミジョラ

アダンの木の奥に海が覗く、まるで田中一村の絵のような景色をガラス窓から望むことができる部屋もある。

伝統的な暮らしや文化を伝え、地元の人と触れ合う滞在も伝泊の魅力だ。泥染めや藍染め体験、おばあと作る島料理体験などプログラムも用意。

150万年前の地層が残る金井工芸の泥田。鉄分をたっぷりと含む泥に何度も揉み込んで染め上げていく。

夕食はレセプション併設のまーぐんレストランを予約して。つきあげと味噌の盛り合わせや油ゾーメンなど郷土料理を堪能できる。

上から見ると、屋根がウノアシ貝の形をしている。

●掲載店の営業時間、定休日、価格などは、取材時から変更になる可能性があります。
●宿泊料金、滞在プランは、客室タイプ、時季、サービス内容で異なるため、予約時に宿泊施設にご確認ください。

＊『フィガロジャポン』2020年11月号より抜粋