現在と未来を考える、ボーテスターのパーソナル美容 着たい服から考えるメイクアップ。

この秋シトウレイが着たい服をお題に、太田莉菜と佐々木茜がメイクを考案。ファッションが大好きなボーテスター同士、アツイ想いとアイデアは尽きず！

クラス感のあるツイードジャケット＆タンクトップに、ペインターパンツみたいなミクスチャースタイルには、どんなメイクが合う？

ラフなムードなのに、こんなに上品で色っぽいなんて、素敵！
普段なかなかチャレンジできない鮮やかなブルーを目元に使って、少しだけ冒険してみたい。その分、口元は色を控えて、とびきり上質なピンクベージュを。

Akane's Makeup

HOW TO
「インナーのタンクトップに合わせて、肌をヘルシーに整える。ブルーのアイラインはシャドウで描き、エッジが立ちすぎないように」。1の右上のブラウンを二重幅からややはみ出るようにふんわりと入れ、左上のブルーをキワから目尻に向かってやや太めに入れる。2を唇中央に直塗りして、指先で左右になじませる。ネイルは同系色の3を1度塗り。

1. ピーコックカラーと温度感のあるブラウン&オレンジ。オンブル ジェ 360 ￥10,340/ゲラン　2. 肌の色をトーンアップ。ルージュ アリュール 206 ￥5,500/シャネル　3. 透け感ある軽やかな発色。ルナソル ネイルポリッシュ EX27 ￥2,200（限定発売）/カネボウ化粧品

同系色のグラデーションが可愛いスタイル！
メイクもラベンダーのグラデーションを主役にするとバランスがよさそうですね。アイメイクをメインにするなら、マスカラはまつ毛がすっきりキレイに見えるセパレートタイプをチョイス。

Rina's Makeup

HOW TO
「アイメイクの同系色グラデには、ディオールのローズウッド系のパレットがぴったり。肌は素肌感を残しつつ、艶っぽく上質に仕上げたい」。1の中段3色を左から順にアイホール、二重幅、目のキワにじんわりとぼかす。アイラインを2で引き締め、下まぶたの目頭から黒目の下のインサイドも2で描く。3は上まつ毛のみに。唇はバームでツヤを出す程度。

1. モーヴ系の9色。ディオール バックステージ アイ パレット 004 ￥6,270/パルファン・クリスチャン・ディオール　2. 血色感あるレッド。シュアネス アイライナーペンシル 15 ￥3,080、 3. 艶やかな赤みマスカラ。インラプチュア ラッシュ 05 ￥4,180/ともにセルヴォーク

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ブラック、だけどシックではなくロリータな感じのフリルレースのスカートに、大人はどんなメイクをするべき？

ときめきの止まらないチュールスカート！　メイクに気合が入りすぎていない感じもいい。
黒の囲み目でバッチリキメたくなるけど、薄いグレーのアイラインとフレッシュな血色で、ちょっと抜け感を出す程度で終わらせたい。

Rina's Makeup

HOW TO
「肌をフレッシュに見せたいので、ローラ メルシエのピンク系リキッドチークを。少し大人っぽく見せるならコーラル系の色みを選んでもいいかも」。1を少量指先に取り、頰の中央から輪郭に向かってなじませる。2のアイラインは目のキワに入れ、チップで少しぼかす。ネイルは3を2度塗りで手元は締める。ヘアカラーもアッシュ系で軽めを意識。

1. 生っぽい色づき。ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ PK2 ￥3,410/ローラ メルシエ ジャパン　2. スモーキーなグレー。ミネラルスマッジアイライナー 01 ￥3,300/エムアイエムシー　3. ディープな黒。ヴェルニ アオングル 700 ￥3,960（オンライン限定発売）/グッチ ジャパン

チュールのドレス × レオパードのような甘辛ミックススタイルは永遠の「可愛い！」
スタイリングにインパクトがあるのに、黒でまとまっているから、どんなメイクも合いそう。この秋は、淡いピンクのワントーンで、イノセントでガーリーな雰囲気に仕上げたい。

Akane's Makeup

HOW TO
「目元はピンクブラウンのカラーマスカラを目立たせるために、アイラインをあえて入れないのがポイント。くすみピンクのリップは直塗りで、シアーマットな質感を楽しみたい」。1を頰の中心に丸くふわっと入れて、血色感を演出。リップは2のエッジを使って輪郭を取り、内側を丁寧に塗る。目元はビューラーをした後、3を上下のまつ毛にしっかりと。

1. 繊細な輝きを頰に。ブラッシュ カラー インフュージョン R1 ￥3,850/ローラ メルシエ ジャパン　2. 透け感あるマット。シアー マット リップスティック 13 ￥4,950/スック　3. アンニュイな赤みブラウン。スナイデル ディファイニングマスカラ EX03￥3,080（限定発売）/スナイデル ビューティ

＊「フィガロジャポン」2022年11月号より抜粋