現在と未来を考える、ボーテスターのパーソナル美容 いま選ぶならコレ、最新サステナビューティ事情。

モノづくりの過程や再生方法だけに目が向きがちだけど、国産を使うだけでもCO²削減かもしれない。海外に学び、自国を見直す、ボーテスターの思考に触れて。

 [ C THE PUBLIC ORGANIC ]（1）
日本の農家と組んで再生農業を推進する企業理念と、こだわりのモノづくりに共感。ー 安倍佐和子

日本の地方創生を目指し、国産植物原料を積極的に採用しているカラーズは、ストレスケアに精油の力を活用するブランドも持つ。今秋新たに展開するのは、植物療法と先端医学を融合させたスキンケア。花々の発酵液を凝縮させた乳液は、疲れた肌をブレンド精油の香りとともに包み込み、多幸感で満たす。

シー ザ パブリック オーガニック シンクロブルーム フラワーコンセントレイトミルク 50g ￥7,700/カラーズ

 [ WABARA ]（2）
個性豊かなバラをありのままで栽培。作り手の愛情が加わり、最高の逸品に。ー MICHIRU

滋賀県の自然に近い環境で育つ和ばら。これを手摘みで収穫し、溶剤や水蒸気を使わない低温真空法でエッセンスを抽出する商品開発をスタート。セラムには約20輪の乾燥花びらの恵みを凝縮。

和ばら オイルセラム 15ml￥7,480/ローズファームケイジ

 [ NELSON NATURALS ]（3）
使い終わりにプラゴミが出ない喜び。お菓子のようなタブレット歯磨き粉。ー 青柳文子

2012年にカナダで創立した歯磨き粉ブランド。プラスチック製の歯磨き粉チューブの廃棄が環境汚染に影響することを受け、リサイクル可能な瓶に入ったタブレット型を発売。

ネルソン ナチュラルズ クラッシュ&ブラッシュ チャコールミント 60g ￥1,980/ミニマル リビング トウキョウ

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 [ HENUA ]（4）
本物を知り尽くした肌が辿り着く、極上のサステイナブルな一滴。ー 松本千登世

フィンランド語でウェルビーイングを表す「ヘヌア」をブランド名に掲げ、シンプルかつパワフルな天然成分を使用。精製水を加えず白樺樹液や松樹皮エキスを配合したローションは、血行を促進し、艶やかでヘルシーな肌色に導く。

ヘヌア トナー100ml ￥12,300/キャンドルウィック

[ SNOW FOX SKINCARE ]（5）
生分解性のコットンシートを使用。使い終わった後も地球ファースト。ー MICHIRU

台湾にルーツを持つ創業者が、自らの敏感肌のためのスキンケアとして研究を重ね、誕生。東洋の治療法と先進の皮膚科学のハイブリッドによって生まれたシートマスクは、ヴィーガン原料でオーガニック、100％オーガニック認証済みの生分解性のコットンを採用。200万枚以上のベストセラーに。

ハーバル ユース マスク 25ml × 5枚 ￥5,940/スノウ フォックス ジャパン

[ RIVER ORGANICS ]（6）
地球にやさしい紙パッケージ。コスメの在り方をいま一度考え直す。ー 青柳文子

ノースカロライナ州で芸術と化学のバックグラウンドを持つ夫婦が創業。コンポスト化可能な紙容器に入ったメイク製品は、オーガニックの天然オイルがベースになっている。肌に輝きを宿すハイライター。

リバー オーガニックス ヴィーガン ハイライター メイクアップ スティック ￥2,750/ミニマル リビング トウキョウ

 [ SELALY ]（7）
肌質も肌悩みも選ばない、開かれた究極のスキンケアミスト。ー 松本千登世

メイクアップアーティストの松井里加が手がけるセラリーは、奈良県産の大和当帰を筆頭に、甘茶やヨモギのエキスを贅沢に配合。ミストローションは、網目状に成形した3Dヒアルロン酸も加え、引き締め効果が実感できる。

セラリー ルミヌ グロウミストローション 150ml ￥4,950/セレンゲート

＊「フィガロジャポン」2022年11月号より抜粋