Beauty

青柳文子

女優/モデル

どんなコスメを選び、どんなふうに自分をケアするか。ビューティだってファッション同様、センスが問われる時代。
フィガロでは、美容のプロフェッショナルと、おしゃれで美容愛のある女性クリエイターたち13人の“ボーテスター”とともに、心地よいライフスタイルビューティを提案します。

モデル、女優として活動する青柳文子の場合は？

青柳文子
女優/モデル
雑誌ほか、映画、TVドラマ、CM、アーティストMVなど多方面で活躍。執筆業などさまざまな分野で才能を発揮し、同世代女性たちの支持を集める。
Instagram：@aoyagifumiko

Q：自身にとっての「ライフスタイルビューティ」とは？

研究する、調べること。
なぜいいと思ったか自分に問いかけ、分析する。感覚を理論で分析すると、自分のものになると思うし、理由がわかれば再現もできるから。

Q：心地よい「ライフスタイルビューティ」を送るために欠かせないアイテム3品を教えてください。

アスレティアのスイッチングアロマオイルカームダウン
疲れた時、心が痩せていくのを感じた時、お守りのように香りに救われます。
スイッチングアロマオイルカームダウン 10ml ￥3,850/アスレティア
スリーのハンド＆アームクリーム
出かける前、手がすべすべするとうれしくなるので。自分の体温を感じながら精油の香りを嗅ぐと、やる気が出ます。大切な友人がプレゼントしてくれたこともあり、使うとその子のことを思い出すからというのもあります。
ハンド＆アームクリーム AC R 50g ￥3,300/スリー
エティークシャンプー＆コンディショナーバー
パッケージフリーで環境への負担が少なく、かつ使用感のよいヘアケアをずっと求めていて、たどり着いた。消費活動において、地球への負担を軽減できていると思えると、自分にとってもストレスフリーで心地よい。
上から、エティークシャンプーバーミンタジー 110g ￥2,178、同コンディショニングバーワンダーバー 60g ￥2,310/ともにピー・エス・インターナショナル

Q：身に着けるものや、住空間でのこだわりは？

機能的であり、行動を制限されるストレスのないこと。服は肌に触れて心地のよいものだけ着ていたいです。アクセサリーも、ずっと着けていても重くない、邪魔にならない、けれど少し気持ちを上げてくれるものが活躍しています。

インテリアは、油断するとおもちゃなど子どもの物であふれてしまうので、コーナーを決めてそこに入る以上に増やさないようにしています。心ときめかないものは目に見える所に出さない。そして、どんな時も目に優しくなるようグリーンを多めに置いています。

Q：いまの自分の「きれい」をつくるために、欠かせないものや習慣は？

スキンケアは、スリーのバランシング SQ オイル R、荒れにくい安定感ある肌の土台を育むのに欠かせないSK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンス。ディオールのカプチュールトータルセル ENGY スーパーセラムは、不調に傾いている時の救世主アイテム。これを使えば即座に明るくふっくらなるので、メイク前に活躍！

左：バランシング SQ オイル R 30ml ￥11,000/スリー　中：フェイシャルトリートメントエッセンス 160ml ￥18,700/SK-Ⅱ　右：カプチュールトータルセル ENGY スーパーセラム/パルファン・クリスチャン・ディオール

ボディケアなら、ウカのボディウォッシュ3種（ハグ、バランス、ドリーム）を並べて、毎日の気分で使い分けています。ドリームの減りがいちばん早いかも。お風呂上がりに香りがバスルームの外までふわっと広がって、とてもいいんです。

左から、ボディウォッシュバランス、同ハグ、同ドリーム各250ml 各￥3,300/以上ウカトーキョーヘッドオフィス

香りを嗅ぐのは、栄養をチャージしているイメージ。物質的に細胞に取り込まれて体内に入っていく感じがする。だから私にとっては食べ物と同じで、人工的なものより天然のものがいいと思う。ジョヴァンニのシュガーボディスクラブはチョコレートの甘さで満ち足りた気持ちになるし、ソルトボディスクラブのレモンはスーッとする。オサジの“Kokyu”シャンプーも好き。
香りを嗅ぐ＝呼吸だから、呼吸も大事だなと思います。