分岐点、35歳でしておくべきこと。 丁寧なクレンジングとサプリメントが、美しい肌へ導く。
Beauty 2018.02.21
肌のきめ細やかさが失われたり、睡眠不足で働くことができなくなったり。女の分かれ道となる35歳。そこから転げ落ちるか、さらにキレイが加速するかは自分次第。ならばお尋ねしましょう! 美しき先輩たち12人の、“35歳”にまつわるアレやコレや。松倉 HEBE DAIKANYAMA 院長、貴子にとって、35歳でしておくべきこととは?
貴子
松倉 HEBE DAIKANYAMA 院長
41歳
▼35歳で現れたエイジングサイン
自分のクリニックを開業。時間に余裕がなく、疲労がピークに。目元がむくみ、頭皮には湿疹や赤みが。寝ても疲れが取れず、一気に老け込んだ感じがした。
▼35歳でやってよかったこと
分子整合栄養学に基づくサプリメントの内服。ちょうどこの頃に現クリニックの松倉知之院長と知り合い、分子整合栄養学を学び、自分も採血検査を受け、不足している栄養素を補充し始めた。幼い頃から母の影響でサプリメントは飲んでいたので鉄分やたんぱく質は足りていたが、ストレスに関係する部分はひどかった。補充し始めてから数日で身体の不調が改 善し、約1カ月で元気に! 自身でクレンジングミルクを作ったのも35歳。もともと研修医時代にクレンジングをミルクタイプに変えたことで肌荒れが劇的に改善したことから、クレンジングの重要性に注目。患者さんにもっと自信を持って薦められるものを、という思いで作った製品だが、結果的に自分の肌のためにもなった。
▼35歳でやらなくてよかったこと
目元のむくみがひどく、たるみを取る手術を検討していたこと。結局はサプリメントとレーザー治療で戻ったので、焦って切らなくて良かった。
▼35歳でやっておけばよかったこと
運動。当初は時間的な余裕がなかったが、もしヨガやランニングなどができればストレスが発散でき、体幹の筋肉ももっと早くつけられたと思う。
乾燥から肌を守るクロレラエキスを配合。スノウ ザ ラディアント クレンジング 200g ¥5,400/松倉 HEBE DAIKANYAMA
丁寧なクレンジングと栄養素補給で、美をつくる。
Profile
美容皮膚科医ならではの知識、最新コスメの知識を両立。美容成分がいかに肌に働きかけるかを把握し、丁寧にビューティを分析する。
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texte : KOZUE MABUNI, photos : JOHN CHAN (OBJETS)