分岐点、35歳でしておくべきこと。 30代からの身体のメンテナンスで、スマートボディに。
Beauty 2018.02.22
肌のきめ細やかさが失われたり、睡眠不足で働くことができなくなったり。女の分かれ道となる35歳。そこから転げ落ちるか、さらにキレイが加速するかは自分次第。ならばお尋ねしましょう! 美しき先輩たち12人の、“35歳”にまつわるアレやコレや。ビューティエディターの安倍佐和子にとって、35歳でしておくべきこととは?
安倍佐和子
ビューティエディター
50代
▼35歳で現れたエイジングサイン
結婚を機に、大手出版社への移籍を果たし、人生の大きな節目を経験。若い頃に肌を焼いていたツケがシミとなって現れ、シミのない肌を取り戻すことがいちばんの課題になった。シミ取りレーザーなどの美容医療の取材がにわかに増えた頃で、いち早くフォトフェイシャルを体験。また、不規則な生活や座りっぱなしで作業する時間が長いなど、ライススタイルの影響で慢性的な腰痛や肩こりに悩んでいた。
▼35歳でやってよかったこと
加圧トレーニングやヨガ、ピラティスなどが注目され、ひととおり経験。いまでもその時に覚えたトレーニング方法をプライベートで続けながら、ジャイロトニックなどに通っている。体形が大きく変わらずに済んでいるのは、この頃に覚えたチューニングケアを習慣化できているおかげ。 30代に始めたサーフィンも自らを見つめ直すきっかけに。ビキニが似合うしなやかなボディラインを考えるきっかけになったのと、体幹を鍛えることの大切さを実感した。日々のスキンケアでは、 朝の洗顔をやめたことが肌のターニングポイントに。最新の導入美容液を使い始めたことで、つっぱるほどの乾燥に悩まなくなった。
▼35歳でやらなくてよかったこと
なし。結果的に無駄は一切なかった。
▼35歳でやっておけばよかったこと
なし。思い当たらない。
紫外線対策をしっかりしつつ楽しむサーフィン。「もはや、ライフスタイルの一部」
ジンセンやビルベリー葉エキスを配合。化粧水の浸透を促進。 エンリッチ ブースターセラム 36mℓ¥7,560/ディセンシア
ボディメンテナンス習慣で、体形が日々進化。
Profile
メイクからウェルネスまで、幅広いジャンルの美容記事で執筆、編集を行う。一歩先ゆくビューティトレンドの捉え方に定評あり。
【関連記事】
ネイリスト渡邉季穂がすすめる、30代からの頭皮ケア。
松本千登世の美肌の秘密は、「傷めない美容」へのシフト。
貴子が提唱、丁寧なクレンジングとサプリメントが美しい肌へ導く。
texte : KOZUE MABUNI, photos : JOHN CHAN (OBJETS)